LVMH が新たなeコマースプラットフォーム『Clos19』をローンチ

世界屈指のラグジュアリーブランドを傘下に抱えるフランスの LVMH グループが新たなeコマースプラットフォーム『Clos19』をローンチした。

『Business of Fashion』によると、LVMH グループ会長 Bernard Arnault (ベルナール・アルノー) の姪である Stephanie Watine Arnault (ステファニー・アルノー) によって立ち上げられた『Clos19』は、グループの所有する高級ワインとスピリッツのブランドを中心に展開するeコマースプラットフォーム。Moët & Chandon (モエ・エ・シャンドン) や Krug (クリュッグ)、Dom Pérignon (ドン ペリニョン)、Hennesy (ヘネシー)、Veuve Clicquot (ヴーヴ・クリコ)、Château d’Yquem (シャトー・ディケム)、Glenmorangie (グレンモーレンジィ)、Ardbeg (アードベッグ)、Belvedere (ベルヴェデール) といった名だたるリキュールメーカーの商品を取り扱う。ロンドンを拠点とする『Clos19』は、プラットフォーム上でエディトリアルコンテンツを配信する他、24時間対応の配送サービスも提供する。

また、『Clos19』の目玉はこれだけではない。「別格の経験」として、試食会やプライベートなディナーパーティー、ロンドンの高級旅行会社が協賛についたラグジュアリーな旅行プランなどが提供されるという。現在、ウェブサイト上には既にスピリッツやシャンパーンのワークショップや南極、パリ、スコットランドのハイランド地方を巡る贅沢な旅行プランなどの提供がスタートしている。近年多くの企業がライフスタイルをテーマに掲げる中で、LVMH が提案する極上のライフスタイル、是非一度は味わってみたいものだ。

HP: www.clos19.com