Derek Cianfrance (デレク・シアンフランス) 監督最新作『光をくれた人』が公開
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Derek Cianfrance (デレク・シアンフランス) 監督最新作『光をくれた人』が公開
'The Light Between Oceans' To Launch In Japan From May 26
「ティッシュ会社の株価が上がるほど、観るものは涙するに違いない」という印象的なキャッチコピーを生んだ話題の作品『光をくれた人』が5月26日(金)より TOHOシネマズシャンテ他にて公開する。
「ティッシュ会社の株価が上がるほど、観るものは涙するに違いない」という印象的なキャッチコピーを生んだ話題の作品『光をくれた人』が、5月26日(金)より TOHO シネマズシャンテ他にて公開する。監督は『ブルーバレンタイン』(2010) で結婚したカップルの幸福な記憶と愛の破綻を描き、多くの映画祭で高い評価を得た Derek Cianfrance (デレク・シアンフランス)。原作となったのは M.L.Stedman (M・L・ステッドマン) の処女作『海を照らす光』(2012) で、40カ国語以上の言語に翻訳され瞬く間に世界中でベストセラーとなった小説。Derek Cianfrance は初めてこの小説を読んだとき、地下鉄の中で人目もはばからずに泣いたという。愛、家族のレガシー、孤独、選択をテーマにした映画を作ることに、ずっと興味を抱いていた Derek Cianfrance にとってまさに自身の探していた物語と出会ったのだ。
「善悪と愛の間で揺れ動いているこの役に挑戦してほしかった」と監督自ら主役のトム役に抜擢したのは、『SHAME -シェイム-』(2011) でヴェネツィア国際映画祭の男優賞を受賞し、また『それでも夜は明ける』でアカデミー助演男優賞にもノミネートされた演技派 Michael Fassbender (マイケル・ファスベンダー)。妻イザベル役は『リリーのすべて』(2015) でアカデミー賞助演女優賞に輝き、昨年の来日の際には TFP の PORTRAITS にも登場してくれた Alicia Vikander (アリシア・ヴィキャンデル) が演じている。これまでの作品でも “演技” を越えたリアルを求める Derek Cianfrance 監督は、本作でもわずかなキャストとスタッフだけで人里離れたロケ地で共同生活を行い、徹底的にリアリティを追求している。この映画の撮影中に恋に落ちた Michael Fassbender と Alicia Vikander の、まさに “演技” を越えた演技は必見だ。
<あらすじ>
オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親のハナと偶然出会うことになる。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルには娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは、夫婦の愛の行方は?苦悩の果てに二人が選んだ道とは—?
作品情報 | |
タイトル | 光をくれた人 |
原題 | The Light Between Oceans |
監督 | Derek Cianfrance (デレク・シアンフランス) |
原作者 | M.L.Stedman (M・L・ステッドマン) |
脚本 | Derek Cianfrance |
製作 | David Heyman (デビッド・ハイマン)、Jeffrey Clifford (ジェフリー・クリフォード) |
出演 | Michael Fassbender (マイケル・ファスベンダー)、Alicia Vikander (アリシア・ヴィキャンデル)、Rachel Weisz (レイチェル・ワイズ) |
配給 | ファントム・フィルム |
製作国 | イギリス、ニュージーランド、アメリカ |
製作年 | 2016年 |
上映時間 | 133分 |
HP | hikariwokuretahito.com |
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5月26日 (金) TOHOシネマズ シャンテ 他にて公開 |