Wim Wenders Directed Film "Les BEAUX JOURS d’ARANJUEZ" To Launch In Japan From December

Wim Wenders (ヴィム・ベンダース) 最新作、『アランフエスの麗しき日々』が12月より公開

Wim Wenders Directed Film "Les BEAUX JOURS d’ARANJUEZ" To Launch In Japan From December
Wim Wenders Directed Film "Les BEAUX JOURS d’ARANJUEZ" To Launch In Japan From December
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Wim Wenders (ヴィム・ベンダース) 最新作、『アランフエスの麗しき日々』が12月より公開

Wim Wenders Directed Film "Les BEAUX JOURS d’ARANJUEZ" To Launch In Japan From December

巨匠 Wim Wenders (ヴィム・ベンダース) の最新作、『アランフエスの麗しき日々』が12月より全国で公開されることが決定した。本作は盟友 Peter Handke (ペーター・ハントケ) の戯曲を映画化した作品。『3枚のアメリカのLP』(1969)、『ゴールキーパーの不安』(1971)、『まわり道』(1975)、そして『ベルリン・天使の詩』(1987) に続く、5本目のコラボレーション作品であり、Wim Wenders の最新作にして初のフランス語作品でもある。

『アランフエスの麗しき日々』

『アランフエスの麗しき日々』

巨匠 Wim Wenders (ヴィム・ベンダース) の最新作、『アランフエスの麗しき日々』が12月より全国で公開されることが決定した。本作は盟友 Peter Handke (ペーター・ハントケ) の戯曲を映画化した作品。『3枚のアメリカのLP』(1969)、『ゴールキーパーの不安』(1971)、『まわり道』(1975)、そして『ベルリン・天使の詩』(1987) に続く、5本目のコラボレーション作品であり、Wim Wenders の最新作にして初のフランス語作品でもある。

「夏の対話」という原作の副題からも分かる通り、柔らかい風が吹く麗しい夏の日に、広々とした平原の遠くにはパリのシルエットが見える木陰のテラスというシチュエーションで、全編に渡り男女が織りなす会話劇で構成されている。テーマにあがるのは、性的体験、子供時代、記憶、夏の本質、そして男と女の違いについて、女性的な視点と男性的な認識について。交わされる対話の魅力は、一種の決闘、もしくはQ&Aゲームのようでとても印象的な展開が繰り広げられる。Wim Wenders 自身が「100%思いのままに撮った生涯で初めての映画だ」と語る名作の公開に今から期待が高まる。