『Marie Claire (マリ・クレール)』の母、Évelyne Prouvost (エヴリンヌ・プロヴォスト) が死去、享年78歳

Marie Claireさん(@marieclairemag)がシェアした投稿 – 2017 7月 21 11:26午前 PDT

フランス発のファッション誌『Marie Claire (マリ・クレール)』の創刊者 Évelyne Prouvost (エヴリンヌ・プロヴォスト) が死去した。享年78歳。

『WWD』によると、Évelyne Prouvost はフランスのブルターニュ地方最大の島、ベル＝イル＝アン＝メールで自転車事故により命を落とした。『Marie Claire』の出版社であるハーストは「突然で予期しない」死だったとして故人を悼んだ。

『Marie Claire』は、もともと1937年に Évelyne Prouvost の祖父にあたる Jean Prouvost (ジャン・プロヴォスト) によって創刊されたが、第２次世界大戦中に廃刊。 Jean Prouvost が、フランス版『Cosmopolitan (コスモポリタン)』誌の創刊を受けて、1976年に『Marie Claire』を復刊。Marie Claire Group (マリ・クレール・グループ) も立ち上げ、当時は12誌を傘下に置いていた。

米国版『Marie Claire』の編集長 Anne Fulenwider (アン・フーレンワイダー) は「『Maire Claire』の精神を考える時、わたしはいつも彼女の声を聞くでしょう。」と追悼の意を表している。