フランスの新鋭監督 Katell Quillevere (カテル・キレヴェレ) 最新作『あさがくるまえに』が公開
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フランスの新鋭監督 Katell Quillevere (カテル・キレヴェレ) 最新作『あさがくるまえに』が公開
'Reparer Les Vivants' To Launch In Japan From September 16
アメリカのエンタテインメント業界紙ヴァラエティ誌によって 2017 年上半期のベストフィルム 13 本に選出された、フランス映画『あさがくるまえに』が 9月16日(土)より全国公開される。前述のラインナップを選出した記者は、「オスカーを見据えた Christopher Nolan (クリストファー・ノーラン) や Kathryn Bigelow (キャサリン・ビグロー) などスタジオ系の新作が第4四半期に集中するため、人々を満足させるクオリティーの高い作品が乏しいと見られがちだが、今までのところ最大、かつ歓迎すべき驚きに満ちた作品をリストにした」と記し、 『あさがくるまえに』に関しては「才能豊かなフランス人監督 Katell Quillevere (カテル・キレヴェレ) は、それほど重要でない役にまで慈しみを持って演出している」と絶賛した。
アメリカのエンタテインメント業界紙ヴァラエティ誌によって 2017 年上半期のベストフィルム 13 本に選出された、フランス映画『あさがくるまえに』が 9月16日(土)より全国公開される。前述のラインナップを選出した記者は、「オスカーを見据えた Christopher Nolan (クリストファー・ノーラン) や Kathryn Bigelow (キャサリン・ビグロー) などスタジオ系の新作が第4四半期に集中するため、人々を満足させるクオリティーの高い作品が乏しいと見られがちだが、今までのところ最大、かつ歓迎すべき驚きに満ちた作品をリストにした」と記し、 『あさがくるまえに』に関しては「才能豊かなフランス人監督 Katell Quillevere (カテル・キレヴェレ) は、それほど重要でない役にまで慈しみを持って演出している」と絶賛した。
本作は、前二作がカンヌ国際映画祭に正式出品されたフランス映画界の期待の新鋭 Katell Quillevere の最新作。2014 年に出版されフランス国内で数々の文学賞に輝いた Maylis De Kerangal (メイリス・ド・ケランガル) のベストセラー小説の映画化作品である。監督 にとって日本初の劇場公開となる本作は、心臓移植という現実に直面した家族、恋人たち、医者たちの心の揺れや葛藤を、一日の物語として、女性らしい繊細さで描いたヒューマンドラマ。情感豊かで叙情性あふれる幻想的な映像と最先端医療のリアルな描写を通して、喪失と再生の物語が描かれる。
<あらすじ>
夜明け前、彼女がまだまどろみの中にいるベッドをそっと抜け出し、友人たちとサーフィンに出かけたシモン。しかし彼が再び彼女の元に戻ることはなかった。帰路、彼は交通事故に巻きこまれ、脳死と判定される。報せを受けた彼の両親は、その現実を受け止められないでいた。医師はシモンが蘇生する可能性は無いことを伝え、移植を待つ患者のために臓器の提供を求めるのだが。その時間の猶予は限られていた..。
作品情報 | |
タイトル | あさがくるまえに |
原題 | Reparer les vivants |
監督 | Katell Quillevere (カテル・キレヴェレ) |
出演 | Tahar Rahim (タハール・ラヒム)、Emmanuelle Seigner (エマニュエル・セニエ)、Anne Dorval (アンヌ・ドルバル) |
配給 | リアリーライクフィルムズ、コピアポア・フィルム |
製作国 | フランス、ベルギー |
製作年 | 2016年 |
上映時間 | 104分 |
HP | www.reallylikefilms.com/asakuru |
© Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms | |
9 月 16 日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開 |