ジャック・ドゥミ作品を彷彿とさせるカラフルでポップなフレンチ・ミュージカル映画『ジュリーと恋と靴工場』が公開
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ジャック・ドゥミ作品を彷彿とさせるカラフルでポップなフレンチ・ミュージカル映画『ジュリーと恋と靴工場』が公開
'Julie and the Shoe Factory' To Launch In Japan From September 23
ミュージカル映画の金字塔『シェルブールの雨傘』(1964)『ロシュフォールの恋人たち』(1967) を彷彿させるカラフルでポップで小粋なフレンチ・ミュージカル映画『ジュリーと恋と靴工場』が 9月23日 (土・祝) より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて公開される。
ミュージカル映画の金字塔『シェルブールの雨傘』(1964)『ロシュフォールの恋人たち』(1967) を彷彿させるカラフルでポップで小粋なフレンチ・ミュージカル映画『ジュリーと恋と靴工場』が 9月23日 (土・祝) より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて公開される。
監督は、2017年のパームスプリングス国際映画祭で新人監督賞にノミネートされ話題となった新鋭コンビ Paul Calori (ポール・カロリ) と Kostia Testut (コスティア・テスチュ)。現代女性の葛藤を抱えるジュリーを『EDEN/エデン』(2015) の Pauline Etienne (ポーリーヌ・エチエンヌ) が好演。くるくると変わるキュートな丸い瞳は躍動感と生命力にあふれ、思わず共感してしまう主人公をみずみずしく演じている。ジュリーの恋のお相手となるドライバーのサミーを演じるのは、『メルニモンタン 2つの秋と3つの冬』(2016) の Olivier Chantreau (オリヴィエ・シャントロー)。本物のダンサーが演じるカラフルな作業着を纏った靴職人マダムたちや彼女たちの作り出す美しい高級靴の数々に、魅了されずにはいられない。
舞台は、元米大統領夫人 Michelle Obama (ミシェル・オバマ) 御用達の Robert Clergerie (ロベール・クレジュリー) や、かつては Charles Jourdan (シャルル・ジョルダン) の工場もあった、実際に高級靴の生産地として有名な地域として知られている、フランスのロマン市。劇中で使われているカラフルな靴や靴箱は、現地で作られたものを採用しているなど、細部にまでこだわりを感じる作品に仕上がっている。
<あらすじ>
25歳、職なし、金なし、彼氏なしのジュリーがやっと手にしたのは、フランスのロマン市にある靴工場での仕事。しかし、そこは近代化の煽りを受けて工場閉鎖の危機に直面していた。ジュリーと女性靴職人たちは、“戦う女” と名付けられた赤い靴を武器にこの危機を乗り超えようとする…
作品情報 | |
タイトル | ジュリーと恋と靴工場 |
原題 | Julie and the Shoe Factory |
監督 | Paul Calori (ポール・カロリ)、Kostia Testut (コスティア・テスチュ) |
脚本 | Paul Calori、Kostia Testut |
出演 | Pauline Etienne (ポーリーヌ・エチエンヌ) 、Olivier Chantreau (オリヴィエ・シャントロー)、Francois Morel (フランソワ・モレル) |
配給 | ロングライド |
製作国 | フランス |
製作年 | 2016年 |
上映時間 | 84分 |
HP | julie-kutsu.com |
© 2016 LOIN DERRIÈRE L’OURAL – FRANCE 3 CINÉMA – RHÔNE-ALPES CINÉMA | |
9/23(土)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開 |