"Ryuichi Sakamoto: CODA" To Premiere At Venice International Film Festival

坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: CODA』がベネチア国際映画祭正式出品決定

"Ryuichi Sakamoto: CODA" To Premiere At Venice International Film Festival
"Ryuichi Sakamoto: CODA" To Premiere At Venice International Film Festival
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坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: CODA』がベネチア国際映画祭正式出品決定

"Ryuichi Sakamoto: CODA" To Premiere At Venice International Film Festival

2017年春、8年ぶりのオリジナルアルバム『async』をリリースし、ワタリウム美術館での音楽展など多岐に渡る表現で、65歳となった現在も第一線で活動を続ける音楽家 坂本龍一。彼を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されることが決定した。

©2017 SKMTDOC, LLC

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2017年春、8年ぶりのオリジナルアルバム『async』をリリースし、ワタリウム美術館での音楽展など多岐に渡る表現で、65歳となった現在も第一線で活動を続ける音楽家 坂本龍一。彼を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されることが決定した。坂本龍一にとって当映画祭は2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭。今度は自身の出演作品が日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすこととなった。

本作は2012年から5年間という長期に渡る本人への密着取材によって実現。さらに膨大なアーカイブ素材によって彩られた作品となっている。震災以降の坂本の音楽表現の変化に興味をもち、密着取材を始めたのは、本作が劇場版映画初監督となる Stephen Nomura Schible (スティーブン・ノムラ・シブル)。震災、そしてがんとの闘い。坂本龍一が「全てさらけだした」という本作は、過去の旅路を振り返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの、坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリーとなっている。日本では 11月4日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開が決定している。