コンテンポラリーダンス界のカリスマ、オハッド・ナハリンの全貌を捉えたドキュメンタリー『ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス』が公開

世界中のバレエ団から熱い注目を浴びている、イスラエルを代表するコンテンポラリーダンスカンパニーのバットシェバ舞踊団。世界で最も重要な振付師の一人という呼び声の高い Ohad Naharin (オハッド・ナハリン) が率いる同舞踏団の貴重な記録映像と、息をのむダンスシーンとで構成されたドキュメンタリー映画『ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス』が 10月14日(土) より公開される。

「GAGA (ガガ)」と呼ばれる独自の身体能力開発メソッドを考案し、現代人の身体感覚や直感的な感性を目覚めさせ、現代のダンス界で教祖的存在となっている Ohad Naharin。本作では、1990年からバットシェバ舞踊団の芸術監督・振付家を務める Ohad Naharin に8年間にわたる長期取材を敢行。人生を振り返る貴重な資料映像、代表的な公演の記録映像などを数多くのダンスシーンとともに構成し、その世界に肉迫。「ミスター・ガガ」と呼ばれる Ohad Naharin の創作の秘密を明らかにする。

© Heymann Brothers Films

世界の舞台芸術に多大な影響を与えた天才舞踊家、Pina Bausch (ピナ・バウシュ) の人智を超えた身体表現を最新技術で捉えたドキュメンタリー映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(2011) を監督した名匠 Wim Wenders (ヴィム・ヴェンダース) も、「この映画にやみつきだ。映画が終わるころには、まだまだ見たいという気持ちになる。そしてそう思った瞬間、自分の身体が動きだす…」と本作を絶賛している。

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