「エルメスの手しごと」展が再び上陸！名古屋、博多の2都市での開催が決定

Hermès (エルメス) が、今年3月に表参道で開催し好評を博した「エルメスの手しごと」展を、名古屋と博多の2都市で開催する。本イベントはクラフツマンシップを讃えるイベントとして2011年に誕生して以来、世界各都市にて開催されている。Hermès のさまざまなメチエ (仕事) の職人たちがアトリエを飛び出し、その仕事、 熟練の技、そして情熱を紹介する。

Photo by Alex Profit

両会場では、メゾンに受け継がれる10種の手しごとのコーナーを設け、フランスから来日した職人たちのデモンストレーションが行われる。さまざまな素材を、バッグ、鞍、カレ (シルクスカーフ)、ネクタイ、ジュエリー、時計、手袋などのオブジェに変身させる職人の手しごとを間近で見ることのできる貴重な機会となるだろう。デモンストレーション中には、最高峰の技術を見ながら、その仕事についての説明や観客からの質問にも対応してくれるという。また博多会場では、1586年に創業し1989年よりエルメスグループの一員であるクリスタルの最高峰メゾン、Saint-Louis (サンルイ) の 360°VR 映像のコーナーを設置。最新の技術で、伝統の仕事の数々を発見するインスタレーションを展開する (名古屋は別会場にて実施)。「エルメスの手しごと」展では、“職人” という言葉の背後にあるストーリーや、職人の多様な技について、新たな発見ができる機会となっている。

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問い合わせ先／エルメスジャポン 03-3569-3300
HP: hermes.com/hermesartisan