Chanel (シャネル) 銀座並木がリニューアル、限定商品や日本初のサロンも登場
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Chanel (シャネル) 銀座並木がリニューアル、限定商品や日本初のサロンも登場
Chanel To Reopen Its Fragship Store In Ginza
1994年に日本初の路面店としてオープンした Chanel (シャネル) 銀座並木が12月1日、装いを新たにリニューアルオープンする。全く新しいブティックの内外観は勿論、日本では初となるトリートメントサロン「ル サロン ボーテ」、リオーンを記念した限定商品などが展開されるなど嬉しいニュースが目白押しだ。
1994年に日本初の路面店としてオープンした Chanel (シャネル) 銀座並木が12月1日、装いを新たにリニューアルオープンする。全く新しいブティックの内外観は勿論、日本では初となるトリートメントサロン「ル サロン ボーテ」、リニューアルオープンを記念した限定商品などが展開されるなど嬉しいニュースが目白押しだ。
約3年弱のリノベーション期間を経て、新たに生まれ変わった銀座並木通りのブティックは、エレガンスと大胆さを兼ね備えた Chanel の象徴とも言うべく空間が完成。9フロアにも及ぶビルは、メゾンのコードを魅力的に表現する著名建築家の Peter Marino (ピーター・マリーノ) が設計を手掛けている。
Chanel のシグネチャーカラーであるブラック、ホワイト、ベージュを基調に、ゴールドなどフロアごとのキーカラーが華を添える。外観のファサードは、マットな質感のブラックとホワイトのコントラストが特徴的なパネルで彩られ、オープンからの2か月間は国内外で活躍するアーティストの向井修二による期間限定のアートワークも施されている。
窓から自然光が溢れる1階は、バッグとアクセサリーが並べられ、フィーチャーウォールにはブランドの最新コレクションが優雅にディスプレイされる。続いて、シューズやアクセサリーが揃う2階はウッドのフローリングにツイードを彷彿とさせるベージュのカーペットを、3階にはプレタポルテやバッグの他にもウォッチが展開され、最新プレタポルテコレクションを揃える4階はベージュにゴールドとブラックをアクセントとした空間に仕上げられるなど、各フロアに意匠が凝らされている。
さらに、芸術に深い造詣と関わりを持っていたマドモアゼルのフィロソフィーを受け継ぎ、ブティックには様々な国のアーティストによる厳選されたアートピースが飾られる。Anthony Pearson (アンソニー・ピアソン) によるブロンズのレリーフ、Heinz Mack (ハインツ・マック) の水墨画、Gregor Hildebrandt (グレガー・ヒルデブラント) や Lawrence Carroll (ローレンス・キャロル)、Agnes Martin (アグネス・マーティン)、堀木エリ子らのアートが並び、ラインナップだけでもまるでアートギャラリーかのような様相を呈している。
注目すべきは、8階にオープンする日本初のトリートメントサロン「ル サロン ボーテ」。マドモアゼルが愛したホテル、リッツ パリにあるサロンと同じくフェイシャルやボディのトリートメントプログラムを提供。東洋、西洋の様々なトリートメントスタイルと Chanel が独自に開発したテクニックが融合されたオリジナルのメソッドをエキスパートが施術する。そして、最上階の9階には特別なイベントのための多目的空間「ル サロン プリヴェ」がオープンするという。
そして、目玉となるのがこのリニューアルオープンを記念してお目見えする限定商品の数々だろう。Chanel の2017-18年クルーズコレクションからハンドバッグ4点、クラッチバッグ1点がエクスクルーシヴに発売。
クルーズコレクションのテーマにちなんで、ギリシャの自然を想起させるゴールドで彩られた定番スタイルのハンドバッグとクラッチバッグは、繊細で軽いラフィア素材を用いることでマドモアゼルが愛した麦の穂を彷彿とさせる仕上がりに。ギリシャ神話で知恵の象徴と言われるカラフルなフクロウチャームがアクセントを添える。また、クロシェ編みされたブラックのハンドバッグは、ゴールドのダブルCのクラスプとチェーンがあしらわれたブランドを象徴する色使いでお目見え。 これらの商品には「CHANEL GINZA NAMIKI」というスペシャルなプレートが冠される。 他にも、Chanel 傘下の刺繍アトリエ、ルサージュのクラフツマンシップやノウハウが駆使されたハンドバッグが2点登場。ツイードのような精緻なモチーフをアースカラーで表現した、手仕事の極みとも言える最上級の逸品に仕上げられている。