Burberry 2018 February Collection

バーバリーの過去、現在、未来、平和をデザインした、クリストファー・ベイリーのラストコレクション「Time」

Burberry 2018 February Collection
Burberry 2018 February Collection
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バーバリーの過去、現在、未来、平和をデザインした、クリストファー・ベイリーのラストコレクション「Time」

Burberry 2018 February Collection

2018年春夏ロンドンコレクションをファッションディレクター萩原輝美が速報レポート。Burberry (バーバリー) 2018年February コレクション

The Burberry February 2018 Runway Show, London

ロンドンコレクション、Burberry (バーバリー) は Christopher Bailey (クリストファー・ベイリー) がデザインする最後のランウェイコレクションとなった。選んだ会場はロンドンの中心から離れた鉄道の発電所跡だ。がらんとした暗いスペースに針金で吊るされた白い灯りのランプが何十本も揺れている。これは United Visual Artists (ユナイテッド・ビジュアル・アーティスツ) の「Our Time」をベースにした音と照明のインスタレーションだ。白い光の中、ドラマチックにショーがスタートした。

ファーストルックは量感あるフリースブルゾンにペーパークロスのガサガサっと音がするロングスカートだ。スカートにはレインボーカラーがペイントされている。レインボーは LGBTQ +への支援を意味した平和の象徴だ。クリストファーはこのレインボーを随所にちりばめた。インビテーションもバーバリーのヴィンテージチェックにレインボーが掛け合わされた生地スワッチだ。この「ヴィンテージ レインボーチェック」は今コレクションのコートの裏地としても使われている。

コレクションのテーマは「Time」。Burberry の過去、現在、未来をデザインした。昔のロゴやアーカイブアイテムが最新のテクニックでモダンに仕上げられている。シルクのプリントスカーフとバーバリーチェックをつなぎ合わせたコンビネゾンやブルゾン。ざっくりしたニットに重ねる刺しゅうドレスはビニールコーティングされポップな光沢がある。手の込んだ技だ。コートの重ね着や量感あるスタイリングにはスニーカーを合わせている。レインボーカラーを使ったチェック柄の大きなポンチョは一押しのアイテムだ。フィナーレ、レインボーカラーの光の中、平和を願う虹色のマントが登場し17年の Christopher Bailey の Burberry が終わった。

HP: jp.burberry.com

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