メゾンエルメス銀座にて「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」パラモデル展が開催中
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メゾンエルメス銀座にて「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」パラモデル展が開催中
para-modeling / Chimerical Scheme of Paramodellia by paramodel at Maison Hermès Ginza
2013年2月16日 (土) より、東京・銀座にある Maison Hermès (メゾンエルメス) 8階フォーラムにて、プラレールやミニカーといった玩具で空間を埋め尽くしてゆく展示で注目を集めるアートユニット、パラモデルによる新作インスタレーションが開催されている。
2013年2月16日 (土) より、東京・銀座にある Maison Hermès (メゾンエルメス) 8階フォーラムにて、プラレールやミニカーといった玩具で空間を埋め尽くしてゆく展示で注目を集めるアートユニット、パラモデルによる新作インスタレーションが開催されている。
本展では、林泰彦と中野裕介が東京の中心に位置するガラスブロックに覆われたビルの中で、それぞれの手法で都市を読み解き、妄想を膨らませている。空間をどこまでも模型化してゆくインスタレーション、仮囲いシートに出現する空中楼閣と見まがうドローイングなど、綿密でありながらも幻影的な印象を残す作品で構成される。
パラモデルは、林泰彦と中野裕介が 2001 年に結成したアートユニットで、国内外の美術館などでサイトスペシフィックな作品を発表してきている。ユニット名である「パラモデル」は、彼らの制作哲学そのものを示すキーワードとして、過去から現在に至るまで展覧会や作品のタイトルなどにも頻繁に使用されている。「パラ」は接頭語としてパラレル、パラドックス、パラメーター、パラサイト、パラダイスなどの言葉を示唆し、また「モデル」は模型、設計図を連想させる二つの言葉による造語。彼らの作品は、建築パーツや部品から組み立てられた世界は極度にコード化されてゆく現代を象徴的に示しながら、永遠に組み直されてゆく都市や有機体のように広がり続けている。
<イベント情報>
「パラの模型 / ぼくらの空中楼閣」パラモデル展
期間: 2013年2月16日 (土) – 5月6日 (月)
時間: 11:00 – 20:00 (月 – 土、最終入場 19:30) / 11:00 – 19:00 (日、最終入場 18:30)
場所: メゾンエルメス 8階フォーラム
住所: 東京都中央区銀座5-4-1
料金: 入場無料
Tel: 03-3569-3300
主催: エルメス財団
URL: http://www.art-it.asia/u/maisonhermes