【TFP推薦図書】世界を変える「ドキュメンタリー」と新しい世界を生きるためのガイドブック『ゲーム・チェンジング・ドキュメンタリズム』が発売
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【TFP推薦図書】世界を変える「ドキュメンタリー」と新しい世界を生きるためのガイドブック『ゲーム・チェンジング・ドキュメンタリズム』が発売
TFP Recommend Book - GAME CHANGING DOCUMENTARISM -
by Daisuke Yokota
Youtube や SNS の普及により誰もが表現者となりうる現代。世界では、表現の垣根を超えてジャンルに縛られることのない自由で影響力を持った新しい「ドキュメンタリー」の潮流が生まれている。そんな世界を変える「ドキュメンタリー」と新しい世界を生きるためのガイドブック『ゲーム・チェンジング・ドキュメンタリズム』が絶賛発売中だ。
Youtube や SNS の普及により誰もが表現者となりうる現代。世界では、表現の垣根を超えてジャンルに縛られることのない自由で影響力を持った新しい「ドキュメンタリー」の潮流が生まれている。そんな世界を変える「ドキュメンタリー」と新しい世界を生きるためのガイドブック『ゲーム・チェンジング・ドキュメンタリズム』が絶賛発売中だ。
「社会」や「自分自身」との向き合い方に変化を起こし、それぞれの「ドキュメンタリー」を通して観客に変化を起こさせるような作品や活動、作家たちが増えている現代において以下のような悩みもまた多く転がっている。YouTube やソーシャルメディアが若者のこころを動かすのはなぜか?心揺さぶる真実の物語がフィクションに勝るのはどうして?街中全ての人たちがカメラを持った今、表現はどう変わってゆくのだろうか?自分が見つけたドキュメンタリーの「タネ」を形にするにはどうすればいいの?答えとなるのは、どれほど複雑な世界になろうとも、そこにある「真実」は人々の心に届くということ。そこには、根底に揺るぎない「新しい考え方のドキュメンタリズム」があるのだということ。
本書では、世界の最先端ドキュメンタリーから、アーティスティックな作品、社会活動家まで、 独自の目線で選んだ作品と作家のインタビューを掲載。日本のドキュメンタリー監督 原一男やインドネシア虐殺を問うた Joshua Oppenheimer (ジョシュア・オッペンハイマー)、タイの Apichatpong Weerasethakul (アピチャッポン・ウィーラセータクン) やフィリピンの Lav Diaz (ラヴ・ディアス)、韓国や中国など世界中のアーティストをピックアップし、それぞれが持っている「ドキュメンタリー」に対して少しでも新しい視点を与え、答えへのヒントにつながるガイドブックとして話題となっている。
刊行を記念して、3月1日(金)には青山ブックセンターにてトーク&映像イベントを開催する。イベントでは、日本のドキュメンタリー制作の最前線で活躍しているクリエイター集団 BUG と一緒に、本書で紹介している映像や未公開の内容を交えて進行。実際の現場の声を聞くことのできる貴重な機会となっているので、ぜひ足を運んでみて欲しい。
書籍情報 | |
書籍名 | ゲーム・チェンジング・ドキュメンタリズム |
編集 | Someone’s Garden |
版元 | BNN,Inc. |
体裁 | A5 |
ページ数 | 288ページ |
価格 | ¥3,000 |
イベント情報 | |
イベント名 | 『ゲームチェンジング・ドキュメンタリズム』刊行記念 / ドキュメンタリーの現在が90分でわかる サムワンズガーデン × BUG トークイベント |
日程 | 2019年3月1日(金) |
場所 | 青山ブックセンター 本店内 小教室 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア |
開場時間 | 18:30~ |
参加費 | ¥1,350 |
定員 | 50名 |
申し込みフォーム※店頭でも受付可能 | www.aoyamabc.jp/event/game-changing |