CHANEL

2019/20 Cruise Collection

新たな旅立ちを迎えた CHANEL (シャネル) 2019/20年クルーズコレクション

CHANEL 2019/20 Cruise Collection

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May 21, 2019 6:00 PM

新たな旅立ちを迎えた CHANEL (シャネル) 2019/20年クルーズコレクション

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故 Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) の後継者であるアーティスティックディレクター Virginie Viard (ヴィルジニー・ヴィアール) による初めての単独コレクション。

CHANEL (シャネル) が2019/20年クルーズコレクションをパリのグランパレにて発表した。アーティスティックディレクター Virginie Viard (ヴィルジニー・ヴィアール) との新たな旅立ちにふさわしく、会場にはボザール様式を彷彿させるトレインステーションが再現された。

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Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル) と最愛の恋人 Boy Capel (ボーイ・カペル) のラブストーリーが始まった場所でもあるトレインステーションで発表されたコレクションは、これから始まる冒険を予感させるようなロマンティックながらもアクティブなウェアが勢ぞろい。Gabrielle Chanel がかつて体を自由に動かせるシルエットを大切にしていたように Virginie Viard もまた繊細さの中に心地の良さと機能性を発揮。コレクション全体を通して、パンツのシルエットはワイドに、CHANEL のシグネチャーであるツイードジャケットは様々なバリエーションが登場。メゾンのアイコンカラーであるブラックやエクリュ、ホワイトを基調に、ピンクやグリーン、ブルーといった鮮やかな色彩がコレクションを印象付けている。

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また、一層コレクションを華やかに飾るのは花の刺繍やスパンコールがあしらわれたシルク。まるで車窓から流れる風景を描くように、カメリアが美しく咲き誇る庭園を表現しているという。その他にも胸元に配された大きなリボンやアイコニックなチェーンがコレクションにアクセントをプラス。

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注目したいのは、豊富なバッグのラインナップ。鉄道員の合図灯をモチーフにしたレジンとラインストーンのミノディエールやボトルホルダーのようなショルダーバッグなど遊び心の効いたバッグが熱い視線を集めた。また、デニムやレザー素材を採用した旅行用バッグやマキシダッフルバッグ、3ピースのバックパックなど贅沢な旅のお供も。勿論、パテントキルトレザーや花の刺繍を施したツイードの「11.12」やフェードデニムの「シャネル 31」といったアイコンバッグの新作もお目見えした。

そして、大きな話題をさらったのが CHANEL のビューティアンバサダーである Kōki, のランウェイデビュー。エクリュカラーのツイードセットアップに、花の刺繍が Kōki, のピュアで可憐な印象を際立たせていた。他にも、アンバサダーである小松菜奈や Vanessa Paradis (ヴァネッサ・パラディ)、Lily-Rose Depp (リリー=ローズ・デップ)、Keira Knightley (キーラ・ナイトレイ)、Claudia Schiffer (クラウディア・シファー) ら豪華な顔ぶれがフロントローに並んだ。

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