DIOR (ディオール) 、Kim Jones (キム・ジョーンズ) がキュレーターを務めるコンセプトマガジン「A Magazine Curated By」を公開
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DIOR (ディオール) 、Kim Jones (キム・ジョーンズ) がキュレーターを務めるコンセプトマガジン「A Magazine Curated By」を公開
dior
announce is "a magazine curated by kim jones"
DIOR (ディオール) は2019年5月29日に、Kim Jones (キム・ジョーンズ) がキュレーターを務めた「A Magazine Curated By」第19号を世界に向けて公開した。
「A Magazine Curated By」は毎号ゲストキュレーターを招待し、ファッションデザイナーの世界観を探るユニークなコンセプトマガジン。ベルギー初のファッション誌として創刊され、デザイナーの美的感覚や文化的価値観を存分に表現した内容となっている。毎号デザイナーの人柄や情熱、ストーリー、関心事などの精神面までもが映し出され、その深く入り込んだ視点で革新的かつ個性的なコンテンツを作り上げている。国際的に高い評価を得ている「A Magazine Curated By」は、ニューヨーク近代美術館、ドーバー ストリート マーケット、テート・ギャラリー、ディエチ コルソコモ、ボザール ブリュッセル、アントワープモード博物館など、世界30か国以上の主要都市の小売店や、世界中の主要新聞スタンドで販売されている。
Kim Jones がキュレーターを務める「A Magazine Curated By」第19号は、アルファベットをテーマに制作された。AからZまでそれぞれの頭文字をとった単語が提示され、Kim Jones の興味の対象が掘り下げられている。彼の友人やコラボレーターたち26名の作品を取り上げた”レター”では、Peter Doig (ピーター・ドイグ) 、KAWS (カウズ) 、Raymond Pettibon (レイモンド・ペティボン) 、Stephen Jones (スティーブン・ジョーンズ) 、 R.E.M.のMichael Stipe (マイケル・スタイプ) 、Virgil Abloh (ヴァージル・アブロー) など錚々たるメンバーが名を連ねる。日本からは、村上隆、空山基、藤原ヒロシ、高橋盾、題府基之、Verbal & Yoonらが参加している。
また今回の「A Magazine Curated by」の表紙は、異なる2つのバージョンがリリースされた。ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターのPeter Philips (ピーター・フィリップス) によるクリエイティブディレクションのもと、モデルのLudwig Wilsdorff (ルートヴィヒ・ヴィルスドルフ) とSakua Kambong (サクア・カンボン) を、それぞれDavid Vasiljevic (ダビド・ヴァシリェヴィッチ) が撮影した。
エッセイからアーカイブのイメージポートフォリオ、インタビュー、イラスト、詩、ポストカード、静物写真、音楽プレイリスト、ポートレイトなども掲載され、Kim Jones という人物を様々な角度から知ることのできる濃密な一冊となっている。