ティモシー・シャラメ、10代最後の主演作『マイ・ビューティフル・デイズ』が公開
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ティモシー・シャラメ、10代最後の主演作『マイ・ビューティフル・デイズ』が公開
"Miss Stevens"
to launch in japan from november 1
今秋から Netflix (ネットフリックス) にて配信がスタートする歴史超大作『The King (原題)』にて主役のヘンリー五世に抜擢されるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続ける Timothée Chalamet (ティモシー・シャラメ)。現在23歳の彼が、出世作『君の名前で僕を呼んで』(2017) 以前となる10代最後の年に主演した映画『マイ・ビューティフル・デイズ』が遂に日本でも公開される。
いまや世界で最も注目される若手俳優のひとりとも言える彼が、ブレーク前に主演した作品として日本の “シャラマニア (ティモシーの熱狂的ファンの総称)” たちの間でも話題となっていた本作。「失恋ではない何かが原因で迷い、必死にもがく女性をストーリーに据えたかった。」と語るのは、本作が長編映画デビュー作となった監督・脚本 Julia Hart (ジュリア・ハート)。彼女が自身の教師時代にインスピレーションを受けて生み出した主人公・スティーヴンスは、若い頃に仕事や生徒に感情的に深入りしすぎて、燃え尽きてしまった29歳独身の英語教師。めんどうなことには関わりたくない事なかれ主義者でありながら、頼まれると断れず、そんな自分に嫌気がさしている。一人で開けたボトルワイン、点滅の止まない自家用車の警告ランプ、画面には彼女の情緒不安定さを物語るパーツがそこかしこに散らばっており、きっと共感する人も多いはず。そんな痛いくらいリアルな主人公を演じるのは、映画、ドラマ、舞台とマルチに評価される Lily Rabe (リリー・レーヴ)。本作で、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2016の最優秀女優賞を受賞し、ますます今後の活躍が注目される役者の一人だ。
まだあどけない表情の残る Timothée Chalamet が演じたのは、口数少なく、一見クールだが実は行動障害のため人と接することが苦手な高校生ビリー。感情のコントロールに葛藤する難しい役どころを見事に演じきっている。演劇大会という物語のキーとなる場面では、劇作家アーサー・ミラーがトニー賞、ピューリツァー賞を受賞した名作「セールスマンの死」のワンシーンを熱演。その鬼気迫る圧倒的な演技は、ファンでなくとも引き込まれることだろう。
<あらすじ>
人づきあいが苦手で無口な高校生ビリーは、美しい英語教師のスティーヴンスにほのかな思いを抱いていた。ある週末、クラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに声をかけられたビリーは、陽気なサムとともに「演劇大会」に参加する。引率を引き受けたスティーヴンス先生は、出発前に校長からビリーには行動障害があることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払うスティーヴンスだったが、ストレートに感情をぶつけてくるビリーに翻弄されていく。
<試写会プレゼント>
TFP では 2019年10月23日(水)に渋谷のユーロライブにて18時30分から開催される試写会へ3組6名様をご招待。上映は19時00分から、応募方法は、TFP のツイッターをフォローして投稿されるこの映画の記事をリツイート。締切は 2019年10月16日(水)24時まで。当選通知はツイッターのダイレクトメッセージから。TFP の公式ツイッターはコチラからぜひチェックしてみて。
※なお、当選連絡から3日以内にご返信のない場合は権利が白紙となることがございますのでご注意ください。
作品情報 | |
タイトル | マイ・ビューティフル・デイズ |
原題 | Miss Stevens |
監督 | Julia Hart (ジュリア・ハート) |
出演 | Timothée Chalamet (ティモシー・シャラメ)、Lily Rabe (リリー・レーヴ)、Lili Reinhart (リリ・ラインハート) |
配給 | ファインフィルムズ |
製作年 | 2016年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 86分 |
HP | www.finefilms.co.jp |
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11月1日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他ロードショー |