日本人写真家・北島敬三が撮影したプラダ 2020年リゾートコレクションキャンペーンが公開
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日本人写真家・北島敬三が撮影したプラダ 2020年リゾートコレクションキャンペーンが公開
Prada
Resort 2020 campaign "Seditious Simplicity"
生きることの美しさ、現実、日常を讃えた Prada (プラダ) 2020年リゾートコレクションキャンペーン。フラワーブーケを持ったモデルたちの生き生きとした姿が捉えられた。本キャンペーンの一環として、東京、ロンドン。ミラノ、モスクワ、ニューヨーク、パリ、上海の Prada のブティックにフラワースタンドが設置され、オリジナルのラッピングペーパーを使用したブーケが数量限定で配布された。現在、東京・青山のニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストアでは11月27日(水)まで本プロジェクトのスペシャルインスタレーションが開催中だ。
本キャンペーンを手がけたのは、国籍や作風は異なるも、力強い人物描写を得意とする2人のフォトグラファー。ニューヨークに拠点を置く Drew Vickers (ドリュー・ヴィッカーズ) は物静かで優しい人間の感情を被写体で敏感に際立たせ、穏やかでエレガントな肖像画で国際的に評価を得ているフォトグラファー。Freja Beha Erichsen (フレジャ・ベハ・エリクセン)、Lexi Boling (レキシー・ボーリング)、Stella Jones (ステラ・ジョーンズ)、Xiao Wen Ju (シャオ・ウェン・ジュ) ら人気モデルの肖像を撮影している。
一方、北島敬三はダイナミックなストリートフォトグラフィーで知られる日本人フォトグラファー。本キャンペーンでは、日常の1シーンのようにキャンペーンイメージがプリントされた包装紙で包まれたフラワーブーケを持ったモデルたちが捉えられ、インパクトのあるビジュアルに仕上げられている。2人のイメージは二部作品として互いに反響し、それぞれの組み合わせが2つの側面、多様な生き方を表現している。
現在、Prada の公式ウェブサイトでは、お気に入りの花とバッグを選んで、自分の写真が包装紙になったイメージを作成できるデジタルアクティビティも展開中だ。