クロエがユニセフとのグローバルパートナーシップを発表、チャリティプロダクトの発売も
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クロエがユニセフとのグローバルパートナーシップを発表、チャリティプロダクトの発売も
chloé
announces global partnership with UNICEF
Chloé (クロエ) が UNICEF (ユニセフ) と3年間のグローバルパートナーシップを結んだことを発表した。ジェンダーの平等を前進させることを目的としたこのパートナーシップを通して、少女たちの将来の職業的自立に向けた教育機会の促進を支援するなど、革新的なソリューションを作り上げていく。
今回の Chloé と UNICEF のグローバルパートナーシップは、1952年に Chloé を創業した Gaby Aghion (ギャビー・アギョン) の「女性が自分らしくいられる自由」の精神に共鳴したことにより締結に至った。彼女は常に女性たちが自由なスピリットを持ち、エレガント、そしてフェミニンでいられるよう取り組んできた実績を持ち、女性により設立された女性のためのブランドである Chloé の根源的なスピリットを体現するようなプロジェクトとなっている。
この度のパートナーシップにおけるキャンペーン「Girls Forward (ガールズ フォワード)」をローンチし、Chloé よりチャリティプロダクトとして、Tシャツとネックレス、ブレスレットが発売される。これらの売上は100% UNICEF に寄付され、この3年間のプログラムを支援する資金として活用される。
先進国である日本での認知度は低いが、世界中の10歳から14歳の少女たちは家族の世話などの家事に半日を割かれ、15歳から19歳の少女は同世代の少年の2倍近くが教育を受けられなかったり、職に就いていなかったり、技能研修を受けていないという現状が今も続いている。そういった問題を改善するため、今回のパートナーシップでボリビア、ヨルダン、モロッコ、セネガル、タジキスタン等の国において、少女や若い女性がデジタル技術、起業家能力、起業家精神や自信を身に付け、無限の可能性、自由、平等な機会を得ることを目指し取り組んでいく。
本キャンペーンのアンバサダーには、Lucy Boynton (ルーシー・ボイントン) と Katie Holmes (ケイティ・ホームズ) が就任。彼女たちがソーシャルメディアを通して、全世界にこの取り組みを広めていく役割を担う。チャリティプロダクトは、オンラインストアとフランス、日本、韓国、英国、イタリア、アメリカの6か国のChloé のブティックにて販売されるとのこと。