アートの役割からフェミニズムまで、ディオールが送るポッドキャストシリーズ「Dior Talks」
News
アートの役割からフェミニズムまで、ディオールが送るポッドキャストシリーズ「Dior Talks」
dior
launches new podcast series "dior talks"
Dior (ディオール) によるポッドキャストシリーズ「Dior Talks」が最新エピソードを公開した。これまで Maria Grazia Chiuri (マリア・グラツィア・キウリ)、アメリカ人アーティストの Judy Chicago (ジュディ・シカゴ)、ローマを拠点とするキュレーターの Paola Ugolini (パオラ・ユーゴリーニ) が登場し、第4回目となる最新エピソードではイギリス人アーティストの Tracey Emin (トレイシー・エミン) がフィーチャーされている。ホストは、Instagram (インスタグラム) およびポッドキャストで「@TheGreatWomenArtists」を主宰する Katy Hessel (ケイティ・ヘッセル)。
「Dior Talks」は、メゾンの友人やアーティスト、コラボレーターを招き、そのエクスクルーシブな会話を収録したポッドキャストシリーズ。アートの役割からフェミニズムにおける鍵となるステージまで、一流の文化人たちが軸に据えているコミットメントや未来の課題を反映したテーマのもと、自由なディスカッションが繰り広げられている。
初回では Maria Grazia Chiuri が「フェミニスト アート」をテーマに、これまでのショーで数々のコラボレーションを展開してきたアーティストたちについて語り、2回目には Dior 2020春夏 オートクチュール ショーでのコラボレーションが記憶に新しいフェミニスト アートのパイオニアである Judy Chicago を招致。第3回目では、2020年6月21日までローマ国立近代美術館(現在新型コロナウイルスの影響により臨時休館中)で開催されているエキシビション『Io dico io』(Dior が後援している)のキュレーターを務めるパオラ・ユーゴリーニのインタビューも公開。
そして最新エピソードでは、Tracey Emin が Katy Hessel とともに白熱したトークを展開。アイデンティティの構築と唯一性について、クリエイションとファッションの役割について、そしてアートにおける女性の存在がステレオタイプの呪縛から自由になることの必要性について語られている。世界各国で不安定な状況が続く中、Dior が届けるイマジネーションと好奇心をかきたてる想像と思考の旅。こんな時だからこそ、是非とも家で楽しむことのできるコンテンツからアート、カルチャーにまつわるインプットを蓄えてみてはいかがだろうか。
「Dior Talks」は、各種プラットフォームおよびこちらにて展開中だ。