エースホテル京都がついにプレオープン！気になるレストラン情報も公開

京都市営地下鉄「鳥丸御池駅」に直結した歴史的建造物の再開発プロジェクト「新風館」の中にオープンするエースホテル京都。日本を代表する建築家・隈研吾と、エースホテルの長年のパートナーとして知られる Commune Design (コミューン・デザイン) とのコラボレーションによりデザインされた空間は、京都の豊富な自然や文化、歴史といった魅力を洗練された職人技術によって体現している。

シアトルで創業して以来、ローカルコミュニティとの繋がりを大切にしてきたエースホテル。ロビースペースを開放し、ノマドワークや打ち合わせ、読書など自由なスタイルで旅行者と地元の人々が楽しむ姿は各国共通。今回は、ホテル内にオープンする3つのレストランにも注目したい。１軒目は、米国の優れたシェフに与えられる賞として有名なジェームズ・ビアード賞の受賞者である Marc Vetri (マーク・ヴェトリ) が手がけるアメリカ風イタリアン・オステリア兼ルーフトップバー Mr. Maurice’s Italian (ミスター・モーリスズ・イタリアン)。Marc Vetri がイタリアとアメリカの両地で積み重ねた技術、体験を活かした豊富なメニューが展開される。エースホテル京都の3階に位置し、ルーフトップバーからは隣接する「新風館」の中庭も見晴らすことができる。

Mr. Maurice’s Italian

２軒目は、中二階と二階の2フロアからなる PIOPIKO (ピオピコ)。こちらは、メキシカン・ルーツへの敬意、高級料理店の技術とアメリカ風メキシコ料理をかけ合わせた 料理人 Wes Avila (ウェス・アヴィラ) による活気あふれるバー&タコスラウンジ。PIOPIKO のアメリカン・メキシコ料理は、アメリカ西海岸で発展してきた「伝統的なメキシコ料理」をオリジナルとしながらも、国際的なトラベル文化、そして世界にも影響力のある日本のストリートアートと音楽など、様々な要素から着想を得たメニューが魅力。開放感のある店内には、銅で作られたDJブースや叢-QUSAMURA-の観葉植物、陶芸家の浜名一憲により造られたセラミックアートなど、アートやアクセントとなっている。開業後はローカルのアーティストを中心に幅広いジャンルのイベントなども予定されており、食事以外にもホットなスペースになりそう。

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そしてメインダイニングには、グランドオープンに合わせ数々の受賞歴を持つ Naomi Pomeroy (ナオミ・ポメロイ) による屋上庭園を望むアメリカンレストランを開業予定とのこと。プレオープン期間中は、Mr. Maurice’s Italian と PIOPIKO にて特別メニューでの営業が行われる。各店舗のウェブサイトにて予約もできるのでチェックしてみて欲しい。