日常がつむぎだす詩的な写真群、気鋭写真家・中野道による初の写真集『あかつき』が発売
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日常がつむぎだす詩的な写真群、気鋭写真家・中野道による初の写真集『あかつき』が発売
michi nakano
releases his first photobook "akatsuki"
TFPでも数多くのファッションストーリーを手がけ、ファッション誌や広告、また映像監督としてミュージックビデオなども手がける写真家の中野道による初の写真集『あかつき』がオンライン上にて6月10日より発売される。
中野道は、1989年にアメリカ・ノースカロライナ州で生まれ、現在は東京を拠点に活躍する写真家。本書『あかつき』は、中野が写真家としてのキャリアをスタートさせた2015年の初期の作品から2020年頭に撮影された最近の作品までを収録した一冊。テーマは、「全一性」。被写体となるのは、家族や街の景色、動植物など日常生活の一場面。作家がそうした日々の中で見出した儚くも美しい命のつながりが丁寧に描き出されている。
『あかつき』は、132ページのハードカバーで、オールカラー。ブックデザインは、デザイン事務所「Siun」の小酒井祥悟が手がけている。
中野道は本書について以下のようにコメントしている。
「過ぎ去った日々の中には、始まりと終わりがあった。変わって行くもの、変わらないものがあった。そんなすべてが繋がって、今日も新しい朝を紡いでいる。」