gyre gallery
holds "histopolis - Extinction and Regeneration -" exhibition

やくしまるえつこのバイオアート作品も展示、「ヒストポリス -絶滅と再生-」展がジャイル・ギャラリーにて開催

Photo: Shino Yanai
© 2017 Yakushimaru Etsuko

gyre gallery holds "histopolis - Extinction and Regeneration -" exhibition
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やくしまるえつこのバイオアート作品も展示、「ヒストポリス -絶滅と再生-」展がジャイル・ギャラリーにて開催

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holds "histopolis - Extinction and Regeneration -" exhibition

「ヒストポリス -絶滅と再生-」展が東京・表参道の GYRE GALLERY (ジャイル・ギャラリー)にて開催される。会期は2020年6月8日から9月27日まで。

人工知能やゲノム編集、原子力発電に代表される科学技術は今や政治や経済、人々の生活、社会組織のあらゆる側面に甚大な影響を及ぼしている。本展では、人類の様々な課題を解決する一方で、より複雑な問題も生み出しているこの科学技術にフォーカス。監修をつとめた GYRE GALLERY のディレクター兼スクールデリック芸術社会学研究所所長の飯田高誉は金沢21世紀美術館学芸員である高橋洋介をゲストキュレーターに迎え、企画を構築。新型コロナウイルスのパンデミックによって世界中が混乱に陥ったこの状況のもとで開催が決定された本展は、人間が「絶滅」の危機といかに向き合うかを問いかける。

参加アーティストには、相対性理論をはじめ様々なプロジェクト主宰するアーティスト兼プロデューサーのやくしまるえつこやバイオマテリアルとバイオアートを専門とするアーティスト兼起業家の Jalila Essaidi (ジャリラ・エッサイディ)、ファッションデザイナーの川崎和也、佐野虎太郎、リサーチエンジニアの清水快によって設立されたスペキュラティヴファッション・ラボラトリ Synflux (シンフラックス)、SFや科学哲学などを参照した立体作品で知られるアーティストの須賀悠介らが名を連ねる。

展示内では、世界最大のメディアアートの祭典、アルス エレクトロニカフェスティバルに授賞され、金沢21世紀美術館に収蔵されているやくしまるえつこの作品『わたしは人類』も展示。

バイオアートを用いたユニークなアート作品を通して、これからの人類の未来について今一度考えてみるのはいかがだろうか。