dior
collaborates with Matteo Garrone for Autumn-Winter 2020-2021 Haute Couture

ディオールが2020-21年秋冬ディオール オートクチュール コレクションをオンラインで発表へ

マッテオ・ガローネ監督
© LESLIE MOQUIN

dior collaborates with Matteo Garrone for Autumn-Winter 2020-2021 Haute Couture
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ディオールが2020-21年秋冬ディオール オートクチュール コレクションをオンラインで発表へ

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collaborates with Matteo Garrone for Autumn-Winter 2020-2021 Haute Couture

Maria Grazia Chiuir (マリア・グラツィア・キウリ) による Dior (ディオール) 2020-21年秋冬ディオール オートクチュール コレクションが日本時間で7月6日21時30分よりオンラインにて発表される。オートクチュール コレクションをオンラインのみで配信するという試みはメゾン初となり、イタリアの映画監督 Matteo Garrone (マッテオ・ガローネ) とタッグを組み、フィルム形式で披露されることが明らかになった。

Dior 2020-21年秋冬ディオール オートクチュール コレクションは Dior 公式ウェブサイトおよび YouTube (ユーチューブ)、パリ・クチュール組合の各ウェブサイトにて同時配信される予定。『ピノキオ』(2019)や『五日物語-3つの王国と3人の女-』(2015)といった作品で知られる Matteo Garrone 監督は、『ゴモラ』(2008)および『リアリティ』(2012)でカンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞するという快挙をなしとげたイタリア映画界の鬼才。独創的な世界観と圧倒的なクリエーションで高い評価を得ている。メゾンが誇る卓越したアトリエの職人技によって織りなされるオートクチュールの美しいピースの数々を監督がどのように捉えるのか今から期待したい。

Dior からは本コレクションのティーザームービーとしてパリのアトリエでの制作風景を撮影した映像を公開。職人たちがそれぞれ今回のドレスメイキングについて語っている。また、Maria Grazia Chiuri が本コレクションについて語っているティーザームービーもお目見え。映像では、第二次世界大戦下のフランスで開催されたアーティストとファッションデザイナーがコラボレーションしたエキシビション『テアトル・ドゥ・ラ・モード』について言及されている。その困難な時代、彼らはともにドールを制作し、世界中を旅してサヴォワールフェールを新たな手法で紹介することで、オートクチュールは存続したという。新型コロナウイルスの影響により世界中の人々が不安な時を過ごす現在、Dior が贈るクチュールコレクションの唯一無二なクリエーションを是非リアルタイムで見届けてほしい。