YOON Talks
AMBUSH®
autumn winter 2020 collection

パワーアップしたアンブッシュ®のAW2020コレクションが発売

AMBUSH® autumn 2020 collection

YOON Talks AMBUSH® autumn winter 2020 collection
YOON Talks AMBUSH® autumn winter 2020 collection
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パワーアップしたアンブッシュ®のAW2020コレクションが発売

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autumn winter 2020 collection

New Guards Group (ニューガーズグループ) の傘下に入って初となる、AMBUSH® (アンブッシュ®) の2020年秋冬コレクション。インターナショナルブランドへとパワーアップしたラインアップが、7月11日より AMBUSH® WORKSHOPおよびWEBSHOPで発売中だ。クリエイティブディレクターの YOON (ユン) に、今季の制作背景およびこれからの展望について話を聞いた。

着物のディテールが際立つウエア、ゆったりと動きのあるリネンのパンツなど、天然素材や有機的な質感が新しい AMBUSH®の2020年秋冬シーズン。ジュエリーは、天然石にフィーチャー。先シーズンに引き続き、日本の自動車文化からインスパイアされたインダストリアルな表情のジュエリーもバリエーションを増やしている。

シーズンヴィジュアルは、地面に埋まった自動車がインパクトを放つ。日本のデコトラや暴走族などをテーマにした前回の2020年春夏から、同じ自動車をイメージに取り入れつつも「カントリーサイド」へとハンドルを切ったとYOON。「カントリーサイドにゆったりと流れる “時間” もテーマです。自動車はすばやくいろいろなところに連れて行ってくれる便利な乗り物で、動いてこそ真価を発揮しますが、今回はそれを地面に半分埋めて、時が止まってしまったような感覚を表現しました」。

AMBUSH® autumn 2020 collection

カントリーサイドにインスピレーションを得たきっかけは、コレクションのリサーチのために地方を何度か訪れたこと。海外から海外へと出張で飛び回っている時期でもあったので、日本のカントリーサイドの美しさや、ゆったりと流れる時間が新鮮に映ったと話す。

ゆったりとしたシルエットが広がりを見せる一方、リーンで心地良さそうなレディスのウエアも印象的。着物の襟を取り入れたジャケットやシャツなど、日本的な要素を取り入れた、現代のリアルクローズが並ぶ。

AMBUSH® autumn 2020 collection

「今シーズンは、テーマを決めてというよりは、自分の感情や直感に任せてデザインするプロセスを取りました。カントリーサイドにインスピレーションを得て、ある時に見た情景だったり、その時に感じたフィーリングだったりをクリエーションに落とし込んで行く感じです。カントリーサイドで心地良いと感じた自然や天然のものを、そのまま身に付けるような… 森で見つけたキノコをネックレスにしたり、天然石をアクセントに使ったり」。

AMBUSH® が傘下入りしたNew Guards Groupは、ミラノを拠点に OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™ (オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™)、MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN (マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン)などのブランドを運営する、Farfetch (ファーフェッチ) の傘下会社。同グループの一員になったことに関しては、「変化や成果は次のシーズンから具体的に出てくると思います。特にレザーのアイテムなど、イタリアのものづくりや職人技のノウハウを学んで取り入れることができるかと思うと今からとても楽しみです」とYOON。

“ 時代や問題に向き合いつつ、柔軟性をもってクリエーションをしていきたい ”

これからのコレクション展開について、YOON のヴィジョンを聞いた。「今まで1月と6月のパリ・メンズファッションウィーク中に展示会形式で新作を発表してきましたが、SS21以降は、発表時期やフォーマットも含め見直したいと思っています。AMBUSH® はもともと自由にジュエリーを制作していて、そのキャンバスとして洋服を作り始めたという成り立ちで、通常のファッションブランドとは異なる流れでできたブランドなので、あまりその枠組みを意識することなくやってきました。サステナビリティや、自由なクリエーションのためには業界の慣習が変化することは歓迎すべきことかもしれません」

YOON | AMBUSH® Creative Director, Dior Men Jewelry Director

 

「今年は新型コロナウィルスに加え、BLMの運動も世界的に広がりました。あらゆる差別は以前からずっと存在してきた問題ですが、あまり声高に議論されることがありませんでした。AMBUSH® はそのルーツからもいろいろな人に支えられて生まれたブランドですし、個人的にもさまざまな友人がいます。ブランドを立ち上げた時からさまざまな人種のモデルと一緒に仕事をしてきて、AMBUSH® のストーリーの一部ともなっています。デザイナーとしては、いろいろな形で問題提起すること、そして差別反対の姿勢を示すことが大切だと思っています。先日も日本のブランドで連携してチャリティTシャツを作ったり、Juneteenth(6月19日)の売り上げ全額をアメリカのArt Startというアートを通じて若者を支援する団体へ寄付しました。微力ではありますが、そのような活動を積み上げて行きたいです。

コロナの問題も含め、ファッションは問題に直接的に役立てることは少ないかもしれませんが、クリエーションを通して夢を見るお手伝いができたらいいなと思っています。先を見据えてリサーチやプランをし、時代を見ながらクリエーションをしていくこと。ファッションは時代を映し出す鏡のようなものでもあると思います。その時代に何が必要とされているのかを見据えて、時代や問題に向き合いつつ、柔軟性をもってクリエーションをしていきたいです」

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