“Polaroid Stories” by 5 artists to be held in Shibuya

嶌村吉祥丸、東海林広太、TAIGA、蓮井元彦、服部恭平によるポラロイド写真展が開催

“Polaroid Stories” by 5 artists to be held in Shibuya
“Polaroid Stories” by 5 artists to be held in Shibuya
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嶌村吉祥丸、東海林広太、TAIGA、蓮井元彦、服部恭平によるポラロイド写真展が開催

“Polaroid Stories” by 5 artists to be held in Shibuya

東京をベースに活躍しているアーティスト5名によるポラロイド写真展 『Polaroid Stories』が渋谷のzakuraで開催。9月7〜16日まで。

嶌村吉祥丸、東海林広太、TAIGA、蓮井元彦、服部恭平の5名による合同展。日々の記録、風景、ポートレイトなど、それぞれの身近な世界を、ポラロイドという共通のフィルムで切り取り展示する。

ポラロイドは撮ったその場で写真ができる、つまり一点モノの写真が撮れるフィルムカメラだ。ポラロイド社は2008年、デジタルの波に押されて一度インスタントカメラの生産を終了しているが、これを望まない人々が立ち上げたプロジェクトによって、フィルムもカメラも現在は復活。その後、フィルムカメラを知らない世代も巻き込んで、新たな人気を集めているのは周知の通り。

フィルム世代から、フィルム+デジタルの両方を使い分ける世代を経て、今のデジタルネイティブ世代たちは、デジタルをスタンダードとしながら、フィルムに再び価値を置く。本展では、そんな新世代のアーティストたちにフォーカス。

独特の色彩、コントラスト、粒子感。アナログの持つ質感を、デジタルネイティブ世代はどう表現するのか。会場の zakura は渋谷から徒歩5分、週末や出勤日の隙間時間にふらりと立ち寄ってみたい。