bottega veneta
new collection "SALON 01 LONDON"

よりプライベートに。新たな日常に届けるボッテガ・ヴェネタのアンサー「SALON 01 LONDON」

©BOTTEGA VENETA

bottega veneta new collection "SALON 01 LONDON"
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よりプライベートに。新たな日常に届けるボッテガ・ヴェネタのアンサー「SALON 01 LONDON」

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new collection "SALON 01 LONDON"

Daniel Lee (ダニエル・リー) による Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) の最新コレクション「SALON 01 LONDON」が発表された。

2021年スプリングコレクションにあたる本コレクションは、2020年10月にロンドンにて開催。メインコレクションに対してよりそぎ落とされたパーソナルなアプローチを探求する Daniel Lee は、「ボッテガ・ヴェネタ ロンドンコミュニティ」と位置付けられた少数のゲストを招いたプライベートなサロン形式を採用。Kanye West (カニエ・ウェスト) や Skepta (スケプタ)、Tyrone Lebon (タイロン・ルボン) ら各界のパイオニア、クリエイター、ジャーナリストが来場した。

舞台は世界的に有名なダンス会場のひとつ、ロンドンのサドラーズウェルズ・シアター。幼少期にダンスの衣装を作ったことに始まり、学生時代はロンドンでダンス作品鑑賞とダンスが人生において大きな位置を占める Daniel Lee にとって、サドラーヴェルズ・シアターは特別思い入れの強い場所だったという(芸術を支えるというミッションのもと、2020年12月にバーチャルで開催されたガラもサポートするなど今後もサドラーヴェルズ・シアターとの関係強化を目指す)。プレタポルテ初期にみられたシンプルなショーを参考にし、過去のパフォーマンスで使用された、元々あった家具のみを使用したミニマルなステージで「足跡を残さない」というスピリットを表現した。

©BOTTEGA VENETA

コレクションは、ロックダウン中におけるステイホームの影響を受けてか、リラックスしたムード。心地良さや安心といった要素と自由を求める潜在的な情熱の両方を内包したコレクションは、デイリーウェアながらも、どこかセンシュアルで挑戦的。ノスタルジックなニットとハンドメイドが強調され、これまであまり見られなかった60sライクなシルエットもお目見え。また、バックステージではモデルがホテル備え付けのスリッパを履き、ガウンに着替えるなど、マイホームでの装いという究極のドレスダウンが披露された。

バッグもまた、わたしたちが直面している新しい日常を反映したデザインに。「The Triangle」は、心地よいやわらかなインテリアから着想を得たファブリックを使用。ウェアに使われているブークレやクロシェ、ニットがバッグにも置き換えられ、コレクションのアイテム同士がシームレスにつながっている。加えて、マイホームとオフィスの領域が曖昧になった現在の状況を表現するかのように、パッドの入ったクッションのようなブリーフケース「The Puffy Dear」も登場。

躍進を続けた Daniel Lee の Bottega Veneta にとって、新たな日常へのアンサーとなる新たなステージともいうべきコレクションだ。