髙橋恭司が出身地の益子で写真展「益子人 -髙橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像- 」を開催
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髙橋恭司が出身地の益子で写真展「益子人 -髙橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像- 」を開催
kyoji takahashi
to hold new exhibition at mashiko
写真家の髙橋恭司が自身の出身地である栃木県益子町にて写真展「益子人 -髙橋恭司が撮る益子に暮らす500人の肖像- 」を開催する。会場は、益子陶芸美術館とエド時代後期に建てられた歴史ある旧濱田庄司邸 。会期は、9月17日から11月14日まで。
3年に一度開催される地域振興の祭り「土祭/ヒジサイ」の一環として開催される本展は、タイトルにある通り髙橋恭司が2020年の秋から2021年の夏にかけて撮影した、0歳から94歳までの500名を超える益子の人々のポートレートが並ぶ。これまで益子町の地域誌『ミチカケ』や「土祭」のガイドブックへの寄稿やトークイベント、益子の陶芸家とコラボレーションした「炎画/ヒビ」シリーズを発表してきた髙橋だが、陶芸美術館での展示は初となる。
「僕は益子出身の写真家だが、今回、たくさんの友人の支えで、 益子の現代の『五百羅漢』を撮ることができて、ほんとうに、ほんとうに嬉しい。 皆すごくいい顔をしている。 人間とは何と愛しい顔をしているのだろうか! 0歳から100歳までの、束の間であるこの世の、 ただ一回の生を精いっぱい生きたおしているのだ。」と作家が語るように、愛に満ち溢れた作品群からは“益子人”たちの活力が伝わって来る。機会がある方は是非とも現地で直接、髙橋の写真からみなぎるポジティブなエネルギーを感じてほしい。