エトロ 新クリエイティブ・ディレクターにマルコ・デ・ヴィンチェンツォが就任
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エトロ 新クリエイティブ・ディレクターにマルコ・デ・ヴィンチェンツォが就任
ETRO
announced Marco De Vincenzo as new creative director
イタリアを代表するラグジュアリーブランド ETRO (エトロ) は、新クリエイティブ・ディレクターにイタリア人デザイナーの Marco De Vincenzo (マルコ・デ・ヴィンチェンツォ) を迎える。
ETRO は、2022年6月1日より Marco De Vincenzo (マルコ・デ・ヴィンチェンツォ) をウィメンズ、メンズ、およびホームコレクションの新たなクリエイティブ・ディレクターとして迎えることを発表した。2022年9月のミラノファッションウィークにて発表する2023年春夏ウィメンズコレクションが、 同氏による初のコレクションとなる。
Marco De Vincenzo は、ニュージェネレーションデザイナーの中でも特に革新的なデザイナーとして活躍する一人。ローマのヨーロッパ・デザイン学院を卒業後、2000年に FENDI (フェンディ) のアクセサリーラインのデザイナーとしてキャリアをスタートさせた。2009年には自身の名を冠したウィメンズのレディ・トゥ・ウェアブランドを発表している。
ウィメンズ、メンズ、ホームコレクションを担当し、創業ファミリーでもある Veronica Etro (ヴェロニカ・エトロ) と、 Kean Etro (キーン・エトロ)、 Jacopo Etro (ヤコポ・エトロ) は、引き続きLキャタルトンと協力し、ブランドの発展に貢献していくという。
ETRO の最高経営責任者 Fabrizio Cardinali (ファブリッツィオ・カルディナリ) は今回の就任に際し、以下のようにコメントしている。
「ブランドの新しい道筋を担うマルコ・デ・ヴィンチェンツォの加入を、心より歓迎します。彼の色使いやプリント、ファブリックに対する感性で、エトロは類まれなるヘリテージを新たに解釈し、素晴らしいクリエーションとなるでしょう。また、アクセサリーの分野においても新しい活力になると確信しています。」