リモワとダニエル・アーシャムのコラボ第2弾はターンテーブルの彫刻作品
News
リモワとダニエル・アーシャムのコラボ第2弾はターンテーブルの彫刻作品
RIMOWA
x Daniel Arsham 2nd collaboration
RIMOWA (リモワ) と現代アーティスト Daniel Arsham (ダニエル・アーシャム) が再びタッグを組んだ。2019年以来、2度目となる本コラボレーションでは、RIMOWA のアイコニックなパイロットケースにターンテーブルの彫刻を収めた「Eroded Turntable in Pilot Case (イロ―デッド ターンテーブル イン パイロット ケース)」が数量限定で登場。
ニューヨークを拠点に活動する Daniel Arsham は、「Fictional Archeology (フィクションとしての考古学)」という概念のもと、彫刻作品やペインティング、インスタレーション、パフォーマンスなど多岐にわたる作品を手掛ける現代アーティスト。色覚障害のある彼の制作には真っ白な作品が多いのが特徴。現代のプロダクトや有名キャラクターのイメージを、未来で発掘された遺跡のような石に置き換えるアート作品は「Future Relic (フューチャー レリック)」としてシリーズ化されている。
前回コラボの際に、Daniel Arsham が以前 RIMOWA で発売されていたパイロットケースの形状と機能性、用途に興味を持ったことがきっかけで今回の第2弾が実現。パイロットケースは90年代に飛行士だけでなく、ミュージシャンやDJからもレコードや機材などを運ぶためのケースとして愛用されていた。その歴史を踏まえ、本作品ではターンテーブルの彫刻が制作され、RIMOWA はパイロットケースを復刻。
「Eroded Turntable」と名付けられた本作品では、前述の「Future Relic」シリーズ同様、真っ白なターンテーブルの彫刻。素材には石膏と砕いたガラスが使用されている。
彫刻を収めるケースは、RIMOWA が実際に1994年に発表したパイロットケースを採用。作品を保護する取り外し可能なフォームクッションが内装されている。グリーンのヴィンテージ風ロゴが施され、ラゲージタグと取扱い用の専用手袋も付属。RIMOWA の最新スーツケースと同じマルチホイールシステムやテレスコープハンドルが採用された。
これまでもメゾンブランドや Pokémon (ポケモン) など、多方面なコラボレーションで話題となってきた Daniel Arsham。ファッション界とのつながりが深い彼が手がける、アートな RIMOWA をお見逃しなく。