Dior
opens new pop-up in collaboration with denim tears

ディオールがデニム ティアーズとコラボ!「ディオール ティアーズ」カプセルコレクションのポップアップが原宿にオープン

Dexter Navy (デクスター・ネイビー) 撮影による「DIOR TEARS」©︎DIOR

Dior opens new pop-up in collaboration with denim tears
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ディオールがデニム ティアーズとコラボ!「ディオール ティアーズ」カプセルコレクションのポップアップが原宿にオープン

Dior
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DIOR (ディオール) から Kim Jones (キム・ジョーンズ) とゲストデザイナーの Tremaine Emory (トレマイン・エモリー) による「DENIM TEARS (デニム ティアーズ)」とのコラボレーションによるカプセルコレクション「DIOR TEARS (ディオール ティアーズ)」がいよいよ発売。本コレクションのローンチを記念したポップアップが東京・原宿にオープンする。会期は、7月12日から30日まで。

アトランタで生まれ、ニューヨーク・クイーンズのジャマイカ地区で育った Tremaine Emory は、2016年から2年間クリエイティブ・コンサルタント兼ブランド・ディレクターとして Kanye West (カニエ・ウェスト) とともに働き、2019年「DENIM TEARS」をスタート。2022年には Supreme (シュプリーム) のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されて、注目を集めた。

今回、Tremaine Emory は DIOR とタッグを組むにあたって、着目したのは音楽を演奏するためにヨーロッパに赴いたアフリカ系アメリカ人の偉大なジャズミュージシャンたち。パリで見つけたものからインスピレーションを受け、一方でパリに対してもインスピレーションを与え、パリのアヴァンギャルドなカルチャーをさらに前進させた彼らを起点に、ジャズ発祥の地であるニューオリンズを経由して、ニューヨークとパリを結ぶ対話を試みた。

50年代から60年代にかけてのアイビーリーグのアフリカ系アメリカ人学生のスタイルや、同時代のジャズミュージシャンたちの飾らないスタイルに多大な影響を受けた本コレクションのキーワードは、ジャズの旅。「セルジュ ドゥ ニーム(ニーム産のサージ)」を語源とし、フランスを由来とするファブリックのデニムをベースとし、50年代のシルエットはそのままに、特殊なジャカードや抜染プリントを開発し、伝統的な製法にプラス。プレッピーが、気取らないチェックシャツ、王道のバーシティジャケット、エフォートレスなチノといった典型的なアメリカンファッションと、クラシックなウールのオーバーコート、しなやかに仕立てられたスーツ、トランペットバッグなどのエレガントなコニャックレザーのアクセサリーといったサルトリアルの洗練とを組み合わせている。

デニムの原料であるコットンから着想を得て、巨大なインフレータブルで構成された壮大な空間がひろがるポップアップでは、本コレクションのアイテムを、インスピレーションとなったミッドセンチュリーのインテリアとともにディスプレイ。会期中には、ジャズのライブ演奏も予定されている。さらに、ここでしか手に入らない、世界470足限定の「B33」スニーカーも発売となる。また、ポップアップの開催に合わせて、デジタルマガジンも公開されている。

オープニングに先駆けて、ポップアップにはディオール ジャパン アンバサダーの横浜流星、そして那須川天心、佐野勇斗、窪塚愛流、奥平大兼、桜田通、IMASE、川村壱馬、吉野北人、大平修蔵、井上ヤマト、よしあき、のせりん、OUR’Sらが来場し、会場を華やかに盛り上げた。