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スタイリスト小山田孝司が書籍『なにがみてるゆめ』を刊行。松岡一哲や草野庸子など22名の写真家が総勢287名を撮影

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スタイリスト小山田孝司が書籍『なにがみてるゆめ』を刊行。松岡一哲や草野庸子など22名の写真家が総勢287名を撮影

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国内外の雑誌を中心に広告やアーティストのスタイリングも手がける小山田孝司が書籍『なにがみてるゆめ』を Dog Years より8月11日に発売。同日より版元ウェブサイトにて販売を開始すると同時に、東京・浅草にて刊行記念会を開催する。

今回発売する書籍は、2020年1月から2023年5月にかけて、松岡一哲や草野庸子など22名の写真家が287名の友人や知人の写真を撮影し、収録したもの。被写体が住んでいる土地や、小山田と共に訪れた場所で、被写体がその日に着ていた服に小山田が集めた服や装具をそっと一点だけ纏わせて撮影した。本書の装丁は、展覧会の図録や会場の掲示物などを幅広く手掛け、出版レーベル「YYY PRESS」を運営する米山菜津子が手掛けた。

 

『なにがみてるゆめ』という書籍のタイトルは、プレイステーションのロールプレイングゲーム「クロノ・クロス」内の一節からインスピレーションを得て名付けられており、自己と他者、現実と虚構が揺らぐ境界を見つめ続ける小山田の視線を表しているという。

本書の刊行を記念して、作品内で被写体としても参加しているスタイリスト・伊賀大介、梶雄太、編集・ライターの長畑宏明、そして小山田孝司の4名によるトークショーを青山ブックセンターにて開催。ファッション周辺に深く携わる4人が集まり、本書やファッション・スタイリングそのものについて語り合う。チケットは残りわずかなので、気になる方はお早めのチェックを。