イザベル・ユペールと PP クリット・アンムアイデーチャコーンがバレンシアガのブランドアンバサダーに就任

Balenciaga がブランド初となるアンバサダーを発表し、Isabelle Huppert と PP Krit Amnuaydechkorn が起用された。「彼らのクリエイティブな作品、価値観、人生へのアプローチを通して、それぞれのペルソナが現代の Balenciaga のコミュニティを象徴している。」という。

1人目に起用されたフランスを代表する大女優である Isabelle Huppert はこれまで130本を超える映画やテレビ番組に出演し、カンヌ国際映画祭の公式コンペティション部門に出品された作品に、最も多く出演した記録を保持している。2021年7月には Balenciaga と最初のコラボレーションを果たし、これまでもプレタポルテやクチュールなど、様々なキャンペーンやファッションショーに参加するなど以前から交流があり、今回の起用に至った。Isabelle Huppert はアンバサダー就任について、「Balenciaga は芸術性への情熱と献身を持っています。私はファッションが芸術形式であると常に思っていました。この物語の一部になれることに興奮しています。」とコメントしている。

Isabelle Huppert

一方、PP Krit Amnuaydechkorn は、ソウル国際ドラマアワードのアジアスター賞をはじめ、数々の演技賞や新人賞を受賞する、現在最も注目の集まるアーティストのひとりだ。今回のアンバサダー就任に対し彼は、「Balenciaga はそのクリエイティビティと倫理的なビジョンで私の心をとらえてきました。アーティストとして、Balenciaga のクリエイションは本物の自分自身と個性を世界に表現することを可能にしてくれます。私のキャリアで最も誇らしい瞬間に、Balenciaga は私が選んだ仲間です。Balenciaga のアンバサダーとして、このエキサイティングな旅を続けられることを光栄に思いますしワクワクしています。」と話す。ブランドの最新のプレタポルテとクチュールショーに出席しているだけでなく、今後のプロジェクトでもメゾンとコラボレートが予定されている。