ボッテガ・ヴェネタが新たなアート誌『MAGMA』のローンチを支援
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ボッテガ・ヴェネタが新たなアート誌『MAGMA』のローンチを支援
bottega veneta
launched the art magazine “magma”
BOTTEGA VENETA (ボッテガ・ヴェネタ) がアート誌『MAGMA』の刊行を支援することを発表。創刊号には18人のアーティストが参加し、80を超えるアート作品や文学作品が収められ、これらのほとんどが未公開のものとなっている。大判書籍のような『MAGMA』は毎年発行される予定で、現在はフランスのオンライン書店「KDPress」で入手が可能だ。
今回 BOTTEGA VENETA が支援を発表した『MAGMA』は、20世紀の偉大なアート誌の伝統を復活させることを目的とし、洗練されたアートを発信する新たなプラットフォームを目指す1冊となっている。 本誌は Georges Bataille (ジョルジュ・バタイユ) が発行したフランスの雑誌『ドキュメント』や、シュルレアリスム情報雑誌『ミノトール』、Andy Warhol (アンディ・ウォーホル) の『インタビュー』創刊号などが持つ、アバンギャルドなグラフィックや知的な美的感覚にインスピレーションを受け、本誌の代表兼編集長 Paul Olivennes (ポール・オリヴェネス) は「アートの持つ親密さ、クリエイティブなマグマの中に飛び込むような感覚を味わってください。」と述べている。
創刊号にはフランスの写真家 Claude Nori (クロード・ノリ) が撮影した写真に、ベルギーの映画監督 Agnès Varda (アニエス・ヴァルダ) の文章を添えた作品や、建築家の India Mahdavi (インディア・マダヴィ) とエジプト人作家 Alaa Al Aswany (アラー・アル・アスワーニー) の2人がカイロで体験したエピソードなど、多種多様な作品が収録されている。今後はアーティスト、作家、建築家、映像作家、彫刻家、写真家など、芸術のジャンル、国、世代を超えたクリエイターたちの未発表の作品や、本誌のために制作された特別な作品を多数掲載予定。