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holds event “TIME UNLIMITED”

カルティエがブランド初となる時計にフォーカスしたイベントを開催

©︎Cartier

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カルティエがブランド初となる時計にフォーカスしたイベントを開催

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9月15日からスタートする今回のイベントは、Cartier (カルティエ) として初めてとなる、ウォッチにフォーカスした世界循環展。フランス系カナダ人のデザイナーである Willo Perron (ウィロ・ペロン) が会場デザインを手掛け、まるで巨大な時計の中に紛れ込んだような没入感のある会場は、メゾンのウォッチメイキングを実際に体感できる貴重な展示となっている。

Louis-Francois Cartier (ルイ=フランソワ・カルティエ) が1847年にパリに宝飾店を創業したことから歴史が始まる Cartier。ハイジュエリーやファインジュエリー、ウォッチメイキングからフレグランスなど多岐に渡り、卓越したクリエイションで世界を魅了し続けているメゾンだが、世界で初めて男性用の実用的腕時計「サントス」を1904年に開発するなど、伝説の名作時計を次々と世に送り出しているウォッチ界のパイオニアだ。今回のイベント「TIME UNLIMITED (タイムアンリミテッド) – カルティエ ウォッチ 時を超える」は、そんな腕時計にフォーカスし、ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」の4つに焦点を当てた展示となっている。

4つのスペースに分かれた展示会場内部は「サントス」の生みの親である3代目当主 Louis Cartier (ルイ・カルティエ) の時計史における功績を紹介するブースから始まり、アーカイブピース「カルティエ コレクション」を含む約50本の展示へと続き、メゾンがこれまで手掛けてきた唯一無二のデザインを一堂に見ることができる。また会場はまるで時計の文字盤に入り込んだようなデザインが施され、時代を超越したケースフォルムへの追求を体感できる空間に。

その後に来場者を誘うのは、代表作の「タンク」はもちろん「サントス ドゥ カルティエ」や「パンテール ドゥ カルティエ」「バロンブルー」など4つのアイコンウォッチが展示された空間。この4モデルを通し、デザインから時計を生み出すという Cartier ならではのデザインファーストな文化、また美しさを追求し続けるメゾンの基本理念を感じ取ることができる内容だ。そして最後に見ることができるのは、Cartier が持つデザインと技術の融合。トンネル状の空間に作られた展示には、これまであまり公開されていなかったサヴォアフェールの技術を紹介すると共に、ウォッチメイカーと同時にハイジュエリーメゾンとしての技術に触れることができる。

そして今回、会場コンテンツを案内するオーディオガイドのナレーターとして豪華セレブリティを起用。渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎの4組が各エリアのガイドに加え、Cartier ウォッチにまつわるエピソードや”時”についての思いを語り、オリジナリティあふれた内容でメゾンの魅力を表現した。それぞれが異なる内容での解説となっているため、Cartier だけでなく時計全体への理解度に合わせ解説を選べるユニークな施策となっている。

9月14日に行われたオープニングレセプションにはナレーターを務めた4組のほか、ブランドと縁のあるセレブリティが数多く来場。自身でも愛用する時計や最新モデルを着用し、今回のイベントを祝した。展示は10月1日までの会期となっており、 歴史に触れる体験はもちろん、VRを通しスイスに置かれた Cartier 工場の内部を垣間見ることができるユニークな体験や、実際に試着できるタッチ&トライ、フォトブースなども実施。Cartier ウォッチを通し、ブランドの歴史と文化、そして長年受け継がれてきた技術に触れる貴重な機会となっている。