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presents "homework project"

世界的デザインスタジオ「FORMAFANTASMA」からの宿題。目(me)やParklifeら国内外クリエイターが共有する個人が実践できる再生/循環

FORMAFANTASMA

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世界的デザインスタジオ「FORMAFANTASMA」からの宿題。目(me)やParklifeら国内外クリエイターが共有する個人が実践できる再生/循環

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Goldwin (ゴールドウイン) と Spiber (スパイバー) が研究開発によって生み出した新素材「Brewed Protein™」を起点に、結成されたアート、カルチャー、ファッション、テクノロジーなどを横断しながら、新たな未来への可能性を探求するコミュニティ「REGENERATIVE CIRCLE」。そのメンバーであるオランダ・アムステルダム発のデザインスタジオ FORMAFANTASMA (フォルマファンタズマ) が「homework project」を発表。「流用」と「活用」をお題に、より良い未来に向け、日常的に実践できる知恵をシェアするプラットフォームが誕生した。

Simone Farresin (シモーネ・ファレジン) と Andrea Trimarchi (アンドレア・トルマルキ) の2人によって設立された FORMAFANTASMA は、”当たり前にあるもの”を見直し、入念なリサーチと実験を重ねた上でプロダクトデザインを行うデザインスタジオ。植物の樹液などを原料にする”未来のプラスチック”で花瓶を、小麦粉に農業廃棄物を混ぜて土に還る器や、溶岩を主な成分にした鏡やガラスなどを生み出してきた。

今回、彼らによってスタートした「homework project」では、その名の通り「身近にあるものの視座を変えて、どう使うことができるのか(流用)、または目的を変え、どのようにすれば資源として生まれ変わらせることができるか(活用)できるか」を考えることを宿題として提案。現代美術家の目(me)や公園や丘など都市における自然を主題とするロンドン発のインディペンデント誌『Parklife』のほか、都内人気店である「path」や「LIKE」を手がけるシェフの原太一、長野県に住むおばあちゃん、フィンランドを拠点とするクリエイターらも同プロジェクトに参加している。

本プロジェクトの目的は、家や個人という小さな単位で日常的に実践できる”再生”や”循環”をシェアすること。現在、東京・神宮前の「THE NORTH FACE ALTER」のウィンドウモニターと「REGENERATIVE CIRCLE」の Instagram アカウントにて、この宿題へのそれぞれの回答が24日(火)まで毎日発表されているとのこと。是非ともこのプロジェクトをきっかけに、よりよい未来のために自分たちができることを考え、実践してみてはいかがだろうか。