アスティエ・ド・ヴィラットのクリスマス市が今年も開催。パリの洗練されたアイテムが多数登場

陶器や活版印刷、フレグランスなど多岐に渡り活動する Astier de Villatte (アスティエ・ド・ヴィラット)。陶器は「エスタンパージュ」と呼ばれる、すでに忘れさられてしまった昔の製法をデザイナーの二人が現代に蘇らせ、フランス・パリにあるアトリエで全て手作業で作られている。そんなフランスに根付く美しい伝統を受け継ぎながら現代のテイストと融合させ、独自の世界観を作り上げる Astier de Villatte が、期間限定でクリスマス市「Marché de Noël (マルシェ・ド・ノエル)」をオープン。12月25日(月)まで伊勢丹新宿店本館の2階にて開催され、ブランドの創始者2人による世界各地から厳選されたアイテムや、Astier de Villatte のプロダクトが取り揃えられる。

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2021年に Astier de Villatte が日本に直営店をオープンし、昨年も開催された本イベント。昨年も好評だった、マグカップに名前と好みのモチーフを刻印することができるカスタムオーダーサービスが今年も登場。昨年にはなかった新柄も追加され、60種類のモチーフから選ぶことができる。ほかにも、今回日本に初上陸するフランス・リヨンの高級チョコレート店「Maison Palomas (メゾン・パロマス)」のショコラも注目の商品だ。

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また Astier de Villatte は活版印刷にも力を入れており、パリ郊外にあるフランスで唯一現存する活版印刷工房で本の出版を続けている。活版で印刷された唯一のガイドブック『Ma Vie à Paris (私のパリ生活)』や、女優、シンガーソングライター、アーティストなど多彩な才能を発揮する Lou Doillon (ルー・ドワイヨン) とコラボしたアートブック『Drawings (ドローイング)』などの書籍を発行。現在はさまざまなクリエイターともコラボし、ニューヨークのデコパージュアーティスト John Derian (ジョン・デリアン) が手がけた、花や蝶がトレースされた食器などを発売している。モダンとクラシックを融合した Astier de Villatte の世界観を楽しめるクリスマス市に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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