イッセイ ミヤケが京都でインドの刺繍技法「ビリ」の展示を開催

BHILL とは、熟練した職人がミシンを巧みに操り刺繍を施す技法。生地のほころびや糸のほつれを補修し、長く綺麗に使えるようにと生まれたもので、ステンシルで施されたチョークの線を目印に、すべて職人の手仕事で描かれる繊細な刺繍が特徴。ISSEY MIYAKE のテキスタイルから発想するブランド、HaaT のアイテムにも施されている。

本展では、インドの伝統的なアラベスク模様や2024年春夏シーズンをイメージした植物模様など、 BHILL が施されたアイテムを、写真家・高木由利子氏の視点で捉えたビジュアルストーリーを通して紹介。実用性と装飾性が響き合う、表情豊かな BHILL の魅力を体感してみてはいかが。