注目のオンラインマーケットプレイス『Farfetch (ファーフェッチ)』が日本事業を拡大、日本語ウェブサイトを開設

Farfetch

世界中の有名ファッションセレクトショップが出店している、いま注目のオンラインマーケットプレイス 『Farfetch (ファーフェッチ)』が日本における事業の拡大・成長計画を発表した。Condé Nast International (コンデナスト・インターナショナル) なども出資している同コマースだが、8月に日本語のウェブサイトが開設され、今後は日本における実店舗の事業開発を行っていく。

『Farfetch』は、300店以上の海外におけるセレクトショップを一つのプラットフォームに集結したコマースサイト。パリ、ニューヨーク、ミラノ、ブカレスト、ヘルシンキ、ムンバイなど、世界中の都市のセレクトショップから豊富な種類のブランド商品を購入し、世界170 ヵ国以上の国に配送が可能だ。世界中のセレクトショップオーナーが厳選した2,000以上のブランドから12万点以上の商品ラインアップがある。

現在はロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ポルト (ポルトガル)、サンパウロ (ブラジル)、そして 2014年10月に開設される新しい東京オフィスを合わせた世界6拠点を持つ。

パートナーセレクトショップはロンドンの Browns、パリの L’Eclaireur、ロサンゼルスの H. Lorenzo、ニューヨークの Fivestory およびルクセンブルクの Smets など、有名セレクトショップが並ぶ。

日本語のウェブサイト開設は『Farfetch』のアジアにおける初進出となる。今後は日本のセレクトショップをパートナーとして迎え入れ、日本に限らずアジア全体をターゲットとして2014年および2015年を通じて力を入れていく予定とのこと。

『Farfetch』の創立者で CEO の José Neves (ホセ・ネヴェス) は日本進出にあたって以下のように語っている。

「『Farfetch』を利用する日本人のお客様は既に多くいらっしゃいますが、日本語のウェブサイト開設はお客様のショッピング体験をより一層楽しいものにするはずです。また、日本にはとてもユニークなセレクトショップが存在し、大変魅力的で豊かなファッションシーンがあるため、今後、こうしたショップと提携し世界中のお客様に商品を提供可能になることをとても楽しみにしています。日本のセレクトショップが提供する商品を購入できる機会は、世界中のお客様にとって も魅力的なショッピング体験になると思います。」

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URL: http://www.farfetch.com