6okken
hosts a residency art festival

創作前夜にフォーカスした滞在型芸術祭「ダイロッカン」が山梨県河口湖で開催

6okken hosts a residency art festival
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創作前夜にフォーカスした滞在型芸術祭「ダイロッカン」が山梨県河口湖で開催

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山梨県河口湖のアーティスト活動体 6okken (ロッケン) が、作品制作の前段階にフォーカスした芸術祭「ダイロッカン」を開催。国内外のアーティストが1ヶ月にわたってシンポジウムや合宿を行い、フィナーレを飾る3月30日、31日は一般の参加者に向けてアーティストの制作プロセスを追体験できるパフォーマンスとワークショップが行われる予定だ。

富士山のふもと、山梨県河口湖に位置する6つの家を拠点に、生活・表現活動・施設運営が一体となったアーティスト・ラン・レジデンスを運営する 6okken。「制作の過程や前段階を作る場所」というコンセプトを掲げる彼らが現在、山梨県の後援のもと1ヶ月間にわたる芸術祭「ダイロッカン」を開催中である。参加アーティストは計18名。昨年『Forbes Japan』誌の「世界を変える30歳未満」に選出され、自他の境界や人間と非人間の境界に関する制作を行う花形槙、空間デザインの教授でもあるドイツ出身アーティスト Gabi Schillig (ガビ・シリッグ) など、表現方法も出身地も様々なアーティストたちが集結する。

会期は3つのプログラムで構成。「Program-01」ではアーティストと研究者らが芸術の向かう先についてアイデアを持ち寄り、「Program-02」ではアーティストがグループに分かれて14日間の滞在制作を行う。集大成となる「Program-03」は一般参加者がキャンプ場に滞在し、アーティストたちの制作過程を追体験するフェスティバルが開催される。アーティストの作品を展示するだけでなく、参加者自身に制作過程を体感させるというユニークなイベント。普段なかなかアートに関わる機会がない方も、是非このタイミングに旅行がてら足を運んでみてはいかがだろうか。