「プラダ リナイロン」と「ナショナル ジオグラフィック クリエイティブワークス」のコラボ第二弾。海洋の未来を考えるショートビデオを公開

70年代に Miuccia Prada (ミウッチャ・プラダ) が黒いナイロンのハンドバッグを発表して以来、ナイロンは現代的かつシックな PRADA のアプローチを象徴する存在として知られてきた。｢Prada Re-Nylon｣ はこうしたブランドの DNA を後世に引き継いでいくための取り組みの一つであり、コレクションはすべて、海や埋め立て処分地から集められた廃棄プラスチックや繊維廃棄物をリサイクルしたナイロン繊維 ECONYLⓇ を用いて作られている。コレクションの収益の1%は Prada グループと UNESCO (ユネスコ) の政府間海洋学委員会によってローンチされた教育プログラム ｢SEA BEYOND (シー ビヨンド)｣ の支援に使われる。

コレクションの舞台裏に迫った第一弾に続き、第二弾では3本のショートビデオで破壊が進む世界の海洋を取り上げ、サステナビリティについて考える。1本目ではインド太平洋地域の自然豊かな島々に注目し、サンゴ礁破壊に立ち向かう地元の取り組みを検証する。2本目は北極の探索を通して海洋温暖化にスポットを当て、人間の営みが自然環境に与える影響や、現地のコミュニティから得られる知識について議論する。3本目では地中海の生態系を扱い、社会活動によって外来種の侵略が進み、漁業に悪影響が出ている実情を伝える。海洋の保全は21世紀を生きる私たちにとって切迫した課題。これを機に世界の海洋の将来について考えてみては。

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