shibuya arrow project
exhibits a wall art by barry mcgee

シブヤ・アロープロジェクトがリニューアル。バリー・マッギーによる巨大ウォールアートが登場

shibuya arrow project exhibits a wall art by barry mcgee
shibuya arrow project exhibits a wall art by barry mcgee
News/

シブヤ・アロープロジェクトがリニューアル。バリー・マッギーによる巨大ウォールアートが登場

shibuya arrow project
exhibits a wall art by barry mcgee

シブヤ・アロープロジェクトは、災害時の一時避難場所と避難経路を人々に周知する目的で、2017年に渋谷区がスタート。今回はプロジェクトのブランディングを一新し、現代アーティスト Barry McGee (バリー・マッギー) の壁画を公開した。今後も渋谷区はさまざまなアーティストによる作品を公共スペースに取り入れ、渋谷区の一時避難場所や災害時の情報を、広く発信していく予定だ。

もし首都直下地震等の大規模な災害が起こった場合、約23万人の帰宅困難者が発生すると想定されている渋谷区。首都圏での災害にも警戒が高まる中、渋谷区は来街者が一時避難できる安全な場所として「一時避難場所」を定め、これを発信するためのシブヤ・アロープロジェクトを発足した。今年から本企画のリニューアルが行われ、その第一弾として Barry McGee とコラボ。庚申道架道橋に彼が手がけた幅16m、高さ3.5mの巨大なアートが2つ登場し、彼らしいポップな壁画で道行く人を楽しませる。

今回、シブヤ・アロープロジェクトのリニューアル第一弾として招かれた Barry McGee は、ストリート・アートやグラフィティ・カルチャーを美術館やギャラリーなどの環境で紹介したパイオニアとして高い評価を受ける国際的アーティスト。彼の特徴である幾何学的なグラフィティと、ポートレートのドローイングを織り混ぜたウォールアートが制作され、年生活の多様性を表現した。また、作品の展示された場所から最寄りの災害時一時避難所は恵比寿ガーデンプレイスで、シブヤ・アロープロジェクトの公式サイトからマップや詳細を確認することができる。本作の公開期限は設けられていないため、ぜひ作品を見に足を運び、一時避難場所も同時に確認してみてほしい。