バーバリーがジャマイカで撮影された2024年サマーキャンペーンを公開
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バーバリーがジャマイカで撮影された2024年サマーキャンペーンを公開
Burberry
unveils 2024 summer campaign shot in Jamaica
イギリスを代表するブランド Burberry (バーバリー) から夏のアウトドアライフを表現したキャンペーンビジュアルが到着。Daniel Lee (ダニエル・リー) と Tyrone Lebon (タイロン・ルボン) のタッグにより生まれた今回のビジュアルは、イギリスと歴史的に深いつながりを持つジャマイカで撮影され、今日の英国らしさの一部を形作るジャマイカの豊かな文化へのリスペクトが表現されている。熱帯らしい色やデザインに加え、再解釈されたブランドのシグネチャーも数多く登場しており、来る夏への期待が高まるビジュアルに仕上がっている。
イギリスとジャマイカの関係の始まりは、350年以上前に遡る。17世紀半ばにイギリスの占領下に置かれたジャマイカは、1962年の独立後もイギリス連邦の一員として、音楽や食事などの英国文化に多大な影響を与えてきた。本キャンペーンにおいて CCO の Daniel Lee は、創造性と多様性に富んだ英国文化について「現代の英国における最大の誇り」であると語っている。
撮影を担当したのは、ロンドンを拠点とするフォトグラファー Tyrone Lebonだ。Lee と長年タッグを組む彼は、スコットランドと北アイルランドで撮影された昨シーズンのキャンペーンも手がけた。厳冬の地を映した昨シーズンからは一転、熱帯の水辺を舞台にした今回のビジュアルは、鮮やかな色使いや夏の果実を描いたプリントがカリブ海の風を感じさせる。もちろん、Burberry のヘリテージも忘れておらず、軽いギャバジン素材で作られたトレンチコートやベルトでお馴染みの「b バックル」のプリント柄など、再構築されたブランドのアイコンが印象的だ。さらに新作バッグの「ホーン」と「スワン」も登場。ジャマイカとイギリスのエッセンスが混ざり合い、どこかミステリアスで魅惑的な世界観を作り出している。