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and les Recontres d' arles will present the award to ishiuchi miyako

ケリングとアルル国際写真フェスティバルが、日本人写真家・石内都に「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを授与

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ケリングとアルル国際写真フェスティバルが、日本人写真家・石内都に「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを授与

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グローバル・ラグジュアリー・グループの Kering (ケリング) とアルル国際写真フェスティバルは今年の7月、日本人写真家の石内都に「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを授与することを発表。7月2日(火)に古代劇場にて彼女に賞が授与され、同日夜には石内本人による受賞スピーチを予定しているほか、南フランス・アルルの街で彼女の個展が開催される。

Kering は2015年、依然として男女間の不平等が顕著である芸術や文化の世界を変革するため、「ウーマン・イン・モーション」プログラムを発足。今回は、世界最古の写真フェスティバルとして知られるアルル国際写真フェスティバルとのパートナーシップのもと、日本人写真家・石内都を「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードに選出した。日本人では初めて本アワードを受賞する石内本人が、作品を紹介しながら、自身の歩んできたキャリア、写真と社会全般における女性の地位についての考えなどが披露する予定となっている。

写真家・石内都は、過去に被爆者の遺影を撮影した『ひろしま』や、母親の遺影を撮影した『Mother’s』などを制作し、国際的に高い評価を受ける。日本の戦時中の過去、それが個人の人生に与えた影響などから、歴史の中で見過ごされてきた女性の権利に深く向き合ってきた。石内の作品は、不完全さ、加齢、傷跡といったものにフォーカスすることで女性の真価を讃えている。見る者に女性性について考えさせ、彼女の芸術活動自体が女性のエンパワーメントを体現していることが、今回の受賞に繋がった。

アルル国際写真フェスティバルとは、1970年から毎年フランス・アルル市で開催され、200人以上のアーティストが参加する大規模フェスティバル。開催期間中は市内のさまざまな名所旧跡で展覧会が開かれ、世界各地から集結したアート作品が取り揃えられる。そんな同フェスティバルの今年のテーマは、日本。Kering が取り組む「ウーマン・イン・モーション」ラボを通じて、日本人女性写真家のグループ展「I’m So Happy You Are Here」、そして Kering が支援する KYOTOGRAPHIE による「Transcendence」の2つの展覧会も開催される予定。「Transcendence」は、細倉真弓、岩根愛、鈴木麻弓、殿村任香、𠮷田多麻希の現代の女性写真家による合同展で、それぞれが写真を通じて女性たちの回復力、多様性、創造性を表現する。同フェスティバルは2024年7月1日から9月29日まで開催される予定だ。