カンペールからスペイン・メノルカ島をフィーチャーしたキャンペーンが到着
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カンペールからスペイン・メノルカ島をフィーチャーしたキャンペーンが到着
CAMPER
issues “The Walking Society” vol. 16
スペイン・マヨルカ島発のシューズブランド CAMPER (カンペール) は、2001年より刊行するマガジン「The Walking Society」の第16号を発表した。今回はマヨルカの隣に浮かぶ自然豊かな島・メノルカ島を舞台に、クリエイティブディレクター Achilles Ion Gabriel (アキレス・イオン・ガブリエル) 監修のもと、島に住むクリエイティブな人々や古代の遺跡を訪問。現地の自然や文化だけでなく、歩くという移動手段を楽しくて幸せな時間へと昇華する同ブランドのシューズの魅力を余すことなく伝えている。
CAMPER が発信するカルチャー的アプローチのブランドキャンペーン「The Walking Society」は創刊以来、シチリア、キプロスなど地中海を象徴するさまざまな都市を舞台に、風景写真や言葉を通してその文化、社会、コミュニティを伝えてきた。最新号の舞台となったのは、スペイン・バレアレス諸島で2番目に大きなメノルカ島。全体がユネスコの生物圏保護区に指定されたこの土地には、古代の巨人たちの物語を伝える巨石遺跡やイギリスの属領だった歴史を象徴する折衷的な建築物が残されており、独特の文化遺産にあふれている。
今回発行された第16号では、メノルカ島のユニークなクリエイティブシーンを取材。インテリア雑誌『Apartamento』の共同設立者で、デザインブランド BD Barcelona (BD バルセロナ) やワインクラブ「ナチュラル・ワイン・カンパニー」も手がける Omar Sosa (オマール・ソーサ) のほか、メノルカ島の暮らしに惹かれて移住し、自らオープンしたギャラリーで国内外のアーティストの展覧会を企画する Bettina Calderazzo (ベッティーナ・カルデラッツォ) と Matt Weston (マット・ウェストン) 夫妻などをフィーチャーしている。また、伝染病の疑いのある人々を隔離する衛生刑務所として使われていた施設で、デジタル機器を遮断した状態で創作活動を行うプロジェクトも特集した。登場するクリエイターの足元を飾るのはもちろん、CAMPER の先進的かつ快適なフットウェアである。ブランドスローガンの「Walk, Don’t Run. (歩こう。走らずに)」 つまり、「時代に流されず、忙しい日常からスローダウンし、自分らしい生き方を見つめ直してみよう」というメッセージを表現したマガジンとなっている。キャンペーンを記念したメノルカの風景がプリントされた限定ショッパーも必見。本マガジンは CAMPER のウェブサイトからも読むことができるので、ぜひチェックしてみてほしい。