写真家・工藤佑斗とナイスネスによるインドの旅。2024年春夏キャンペーンをフィーチャーする写真展を開催。
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写真家・工藤佑斗とナイスネスによるインドの旅。2024年春夏キャンペーンをフィーチャーする写真展を開催。
NICENESS
and Yuto Kudo hold a photo exhibition “Linga Karma”
写真家・工藤佑斗が、NICENESS (ナイスネス) の2024年春夏キャンペーンを展示する写真展「Liṅga Karma」を開催。ガンジス川沿いに位置し、ヒンドゥー教、仏教の聖地として知られるインドのヴァーラーナシーで撮影され、インドの職人達と深くものづくりに取り組んだ様子が写真に収められている。
社会の歯車になることを嫌い、精神と肉体の自由を求め、時代や既存の価値観に抗ったビートの詩人達から着想を得た NICENESSの2024年春夏コレクション「Golden Eternity」。インディアン文化に造詣が深い詩人 Gary Snyder (ゲイリー・スナイダー) がもたらした、東洋思想と西洋文化を融合させた哲学を本コレクションのテーマに、インドの職人達との交流を大切にしながら制作を行ったという。キャンペーンビジュアルの撮影地に選ばれたインドのヴァーラーナシーは、多くの巡礼者が目指す宗教都市であり、ブランドがインドのものづくりの拠点地でもある。ヒンドゥー教徒が沐浴を行うガンジス川や、シヴァ神を祀る黄金の寺院が存在する神聖な場所で、独特の緊張感を楽しみながらビジュアル撮影が行われた。
本シーズンのキャンペーンビジュアルを手がける写真家・工藤佑斗もまた NICENESS 同様、ビートの詩人達とインドに魅了された1人。学生時代からインドとの縁を感じ続けてきた工藤は、今回の撮影に際し「シヴァとその化身であるシヴァリンガに呼ばれていたんです」と語る。そんな工藤の視点を反映し、土地とブランドテーマに寄り添った写真を展示する「Liṅga Karma」は、4月19日(金)から4月29日(月)まで開催される予定だ。本展は完全アポイント制で、こちらから予約をすることで来場が可能。目に見えない思想や価値観をも表現した NICENESS 2024年春夏キャンペーンの世界観を、ぜひ肌で感じてみて欲しい。