スペインの芸術をドレスアップスタイルに乗せて。ルイ・ヴィトンが2025年クルーズコレクション ショーを開催
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スペインの芸術をドレスアップスタイルに乗せて。ルイ・ヴィトンが2025年クルーズコレクション ショーを開催
Louis Vuitton
cruise 2025 collection show
Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) は5月24日(日本時間)、スペインのバルセロナにて2025年クルーズ コレクションのショーを発表。スペインの誇る建築家 Antoni Gaudí (アントニ・ガウディ) が手がけた建築・グエル公園を舞台に、スペインの華麗で純粋な文化を讃えるクリエイションが披露された。
今回 Louis Vuitton が2025年クルーズ コレクション ショーの開催地に選んだのは、情熱的な文化を誇る国として知られるスペイン。建築家 Antoni Gaudí をはじめ、Pablo Picasso (パブロ・ピカソ)、Salvador Dalí (サルバドール・ダリ) などを輩出したスペインの活気あふれる芸術にオマージュを捧げ、ウィメンズ・コレクションのアーティスティック・ディレクター Nicolas Ghesquiere (ニコラ・ジェスキエール) は、豊かな色彩、グエル公園のモザイクを彷彿とさせるモチーフなどでスペインのスピリットを表現した。
Louis Vuitton のアーティスティック・ディレクターに就任してから10年間、まるで同じデザイナーとは思えないほどさまざまなジャンルを渡り歩いてきた Nicolas Ghesquiere。今回の最新コレクションでは、前半にはクラシックなハットが続けて登場し、カジュアルな要素を一切排除したドレスアップスタイルを追求した。エレガントなルックは、Nicolas Ghesquiere が自身の青春時代に注目を集めた80年代のシルエットから着想を得たという。ショーの後半にはボリューム感のあるドレス、スカートが披露され、鮮やかなレッド、ブルーといったカラーパレットに思わず目を奪われる。スペインの色彩への熱意、伝統への忠誠がアーティスティックに昇華され、ショーのムードを作り上げた。
また、会場には多数の豪華セレブリティが来場。ブランド アンバサダーである Jennifer Connelly (ジェニファー·コネリー) をはじめ、Lea Seydoux (レア・セドゥ)、Saoirse Ronan (シアーシャ・ローナン)、Rola (ローラ)、大阪なおみなどが Louis Vuitton の最新コレクション ショーを見届けた。