カルバン・クラインのクリエイティブ・ディレクターにヴェロニカ・レオーニが就任

Calvin Klein (カルバン・クライン) が2023年 LVMH プライズのファイナリストであり、QUIRA (クイラ) の創設者でもある Leoni をクリエイティブ・ディレクターに迎えた。彼女は今回の就任について「Calvin Klein のストーリーの新たな章を書く機会を得て、感激していますし、光栄に思っています。何十年もの間、Calvin Klein は大胆な自己表現というコンセプトを提案してきましたが、私はスタイルとクリエイティビティに強いアクセントを加えることで、それに力を与えるつもりです。Eva Serrano のビジョンと信頼に深く感謝しています。私のキャリアは、ファッション界で最も先見の明のある女性たちとの刺激的な出会いに彩られてきましたが、彼女もその一人です。また、アメリカンファッション界で最も影響力のあるブランドのひとつを祝う素晴らしい機会を与えてくれた PVH CEO の Stefan Larsson (ステファン・ラーソン) にも感謝したい。」とコメントしている。

彼女は、Calvin Klein グローバルブランド プレジデント Eva Serrano (エヴァ・セラーノ) とパートナーシップを組み、Jil Sander (ジル サンダー) や CELINE (セリーヌ) などでの経験を通して培った業界の深い専門知識と Calvin Klein のモダンな美学を融合を目指す。さらに、ランウェイに復帰することも発表され、メンズとウィメンズのアパレル、アンダーウェア、アクセサリーで展開するデビューコレクションは2025年秋に披露する予定となっている。