カルティエが高貴な動物たちをモチーフにしたハイジュエリーコレクション「ナチュール ソヴァージュ」を発表
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カルティエが高貴な動物たちをモチーフにしたハイジュエリーコレクション「ナチュール ソヴァージュ」を発表
Cartier
unveils new collection ‘NATURE SAUVAGE’
Cartier (カルティエ) から新作ハイジュエリーコレクション「NATURE SAUVAGE (ナチュール ソヴァージュ)」がお目見えした。「手つかずの自然」を意味する名前のとおり、生命力あふれる動物たちが数多く登場するプレイフルなコレクションとなっている。
今回 Cartier から発表された「NATURE SAUVAGE」コレクションにおいて動物たちは軽やかに自然界を抜けだし、野性的な個性を感じさせるクリエイションへと変身した。Cartier のジュエリーにたびたび登場するシマウマをかたどった「KOAGA (コアガ)」は、オニキスのライン、オープンワーク、ブリリアントカットとエメラルドカットのパヴェ ダイヤモンドのラインを交互に組み合わせることで象徴的な模様を表現。ブレスレットリング「PANTHÈRE JAILLISSANTE (パンテール ジャイサント)」ではダイアモンドの毛並みを持つパンテールが8.63カラットのザンビア産エメラルドの守護者に見立てられ、今にも飛びかからんばかりに私たちを凝視する。
「MOCHELYS (モシュリス)」はネックレスの中にカメの意匠が巧みに取り込まれており、連結部分を取り外してブローチにすると頭部や足などの全体像が姿を現す仕様だ。2匹のスネークが首回りを飾る「AMPHISTA (アンフィスタ)」はダイアモンドの鱗の上にエメラルドがきらめき、アクアマリンで水辺を演出した「CELUSTUN (セレスタン)」の中央にはくちばしにブラックラッカーとピンクゴールドをあしらったフラミンゴが佇む。幾何学模様が目を引く「ALAE (アラエ)」は、首の後ろでスカラベが羽を休めるデザインとなっている。
「PANTHÈRE DES GLACES (パンテール デ グラス)」は、これまでになくリアルに描かれたメゾンの象徴パンテールが魅惑的な氷の大地をゆっくりと闊歩。中国のドラゴンをモチーフにした「TATSU (タツ)」は東洋芸術の特徴的なカラーであるレッドとブラックのコントラストが作品全体に生命力と力強いリズムを加えている。ワニの鱗にインスパイアされた「SCUTELLIA (スクテリア)」はエメラルドカットおよびブリリアントカットのダイヤモンドを緻密に造形されたプレシャスメタルと組み合わせ、ピラミッドをイメージした複雑なデザインを作り上げた。