菜園の香りを3つの感覚で楽しむ。ビュリーが植物図鑑を発売
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菜園の香りを3つの感覚で楽しむ。ビュリーが植物図鑑を発売
officine universelle buly
releases fragrant botanical illustrated book
OFFICINE UNIVERSELLE BULY (オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー) が香りのついた植物図鑑を発売。庭園での散策をテーマにした香りのコレクション「レ・ジャルダン・フランセ」の1周年を記念し「12種の素材の香りを楽しめる、こすると香る書籍」となっている。
「レ・ジャルダン・フランセ」は、香水の世界では忘れられがちな野菜の香りにフォーカスしたシリーズ。スパイスやベチバーのブレンドが際立つさつまいもとキャロット、柑橘やアロマで繊細に変化するトマトとグロセイユ、というように表現されたフレグランスは、菜園で散策した記憶を思い起こさせる。今回発売された植物図鑑は、植物のイラストが描かれたページに特殊加工が施されており、紙面をこすることで「レ・ジャルダン・フランセ」に使用された12種類の植物の香りを楽しめる仕組みになっている。
そして、発売を記念したポップアップが代官山蔦屋書店にて開催中。植物図鑑と「レ・ジャルダン・フランセ」コレクションのアイテムが手に取れるほか、ブランドディレクターの Victoire de Taillac (ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック) が自らセレクトしたヴィンテージの植物図鑑も販売される。さらに直営店およびオンラインストアにて、植物のイラストが描かれたラッピングペーパーも登場し、ギフトにも最適。
OFFICINE UNIVERSELLE BULY は植物図鑑を、標本を集めた単なる記録ではなく、研究家の繊細な心遣いや、旅の記憶など様々な思い出が刻まれたひとつの作品として捉えている。書籍という形で新しい方向から香りを楽しめる「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの香りの植物図鑑」をぜひ手に取ってみて。