フレンチファッションのソフトパワーを追求。ルイ・ヴィトンが2025年春夏コレクションのショーをパリで開催
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フレンチファッションのソフトパワーを追求。ルイ・ヴィトンが2025年春夏コレクションのショーをパリで開催
Louis Vuitton
spring summer 2025 collection show
日本時間10月2日(水)午前1時30分、Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) は2025年春夏コレクションのショーを開催。パリの伝統を象徴するルーヴル美術館の中庭クール・カレが舞台に選ばれ、会場には Kōki (コウキ)、Rola (ローラ) をはじめ数多くのセレブリティが集結した。
さまざまなコントラストに富んだ Louis Vuitton 2025年春夏コレクション。ショーの序盤には肩を大きく強調するようなパワーショルダーのジャケットが登場し、後半には大きなストールを縛ったようなシルエットのスカート、ドレスが披露された。身体の揺れに反応し、軽やかに揺れるしなやかさと、力強さを放つルックの数々。相反しながら調和するスタイルが、フレンチファッションの持つソフトパワーの魅力を前面に押し出す。また今シーズンでは、Laurent Grasso (ローラン・グラッソ) による「Studies into the Past (過去への探究)」と題された絵画作品シリーズから5点を厳選し、再構築したピースも注目を集めている。
日本からは Kōki と Rola が Louis Vuitton 2025年春夏コレクションのショー会場に来訪。パリ滞在中、Kōki はメゾンの歴史を象徴する場所・アニエールに足を運んだ。アニールとは、ブランドが創業して間もなくヴィトン家の私宅とアトリとして構えられた Louis Vuitton のランドマーク。アール・ヌーヴォー様式の邸宅や伝統的な製法でトランクを作るアトリエ、そしてエキシビジョン・スペースも創設し、没入型の展覧会を開催している。
一方 Rola は、今回のショーについて「今回ルーヴル美術館で行われたショーは、美しく鳴り響く音楽と共にニコラさんの個性が光るコレクションピース達が繰り広げられ、その中でも、アシンメトリーなシャツワンピース、そして宇宙と地球を思わさせるようなアートが描かれたシャツがとても印象的で私の好みでした。」とコメント。また、世界中からは BLACKPINK (ブラックピンク) の LISA (リサ) や NewJeans (ニュージーンズ) の HYEIN (ヘイン)、Zendaya (ゼンデイヤ)、Jennifer Connelly (ジェニファー・コネリー)、Cate Blanchett (ケイト・ブランシェット) などが訪れ、美しい庭園で繰り広げられるショーに胸を踊らせた。